このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 奥名郷林道/ Okunago林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2013.07.07 / No.G-022 
 [ 所在地 ]上野村 [ 状態 ]完抜舗装 [ 接続林道 ] 上野大滝林道  [ 分岐林道 ]-
 ただの通り道に過ぎない上野大滝林道へと至る生活道路を兼ねた全線舗装の林道

野村「野栗沢」地区にある奥名郷林道の入口です。R299号線「新羽」地区にて国道から折れて「野栗沢温泉すりばち荘」を目指して進むとたどり着くことができますが、奥名郷林道は接続する上野大滝林道へのアプローチルートとしての知名度は大なので、ここは見覚えのある林道ライダーもかなりいると思います。でもここが「奥名郷林道」として意識されることは少なく、上野大滝林道への単なる通り道として見られることの方が多いみたい。なぜって、それはこの林道が生活道路も兼ねたフル舗装な存在だから・・・。
→付近を眺める!
栗沢地区から奥名郷林道へと入線してダラダラと続く舗装路を登って進むことしばし、やがて急坂の途中にある「奥名郷」集落の民家が現れます。この集落の名が林道名となっているわけですが、そういえば、道ばたの電柱に寄りかかるようにして立つ林道標をここで発見することができたんだっけ。ちなみにひし形タイプのやつでした。
→景色を眺める!
こで振り返ると急斜面に位置する「奥名郷」集落の立地がよくわかります。そしてそこを通り抜ける奥名郷林道も舗装されているとはいえ、物凄い傾斜角度でした。林道云々は別にすれば、これはこれで面白いですけどね。
道沿いに点在する奥名郷の民家を眺めつつさらに登坂していきますが、いよいよ傾斜角度はキツくなってきます。ちなみに現在地の標高はおよそ海抜900m。標高550mの林道入口からここまで350mほど登って来たことになりますが、上野大滝林道へと合流する標高1000mの終点まではさらに100mの標高差を上り詰める必要があります。息をつかせぬ心臓破りの連続勾配、エンジン付きが実に頼もしく思えるシーンでもありました。
ンジンにものを言わせてガンガンに登坂することしばし、やがてたどり着くこのT字路が奥名郷林道の終点。すなわち左右に延びる上野大滝林道への合流地点です。上野大滝林道を訪れたことのある林道ライダーならば見覚えのある場所ですね。でもここは上野大滝林道の途中地点であるため、奥名郷林道から乗り継いで全線走破するには、左右のどちらか一方向を往復するか、群馬県上野村側、もしくは埼玉県大滝村側の入口からアプローチする必要があることをお忘れなく。というわけで奥名郷林道の探索は終了ですよ。
→探索終了!
→上野大滝林道に突入!
→振り返る!
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