このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2007.03.17
No.IBA-002

蛇穴第二線■大子町 ■ピストンダート ■接続→蛇穴線
■蛇穴線から分岐して山中へと向かう

 杉、ヒノキの植林地帯を奥へと進むが、ダートは藪に覆われていきなりエンド 

 ↓終点付近は枯れ藪に覆われていましたが、基本的には荒れもガレもない走り
  やすいダートです。ただし、終点はこんな感じで特に何もありません。


……こんな感じ……
■蛇穴線から分岐する林業系ピストン林道。蛇穴線からの直線分岐で突入するとアップダウン程度の緩い勾配区間が続く。コース自体はそのほとんどが直線区間で、思い出したように時折カーブが現れる程度でいたって走りやすい。ダートは砂利の混じったやや土質っぽい路面になっている。起点から終点まで全線に渡って植林地帯を行くため、景観的なものは全く望めない。また、詳細の程は分からないが、平日などは何かしらの作業が行われている可能性が高い。ラストは藪に前方を塞がれて自然消滅のような形でエンドになっている。なお、接続している蛇穴線の起点にチェーンが張られているため、一般車両の通行はほぼ皆無になってる。

■蛇穴線から分岐する蛇穴第二線の起点です。蛇穴線を通ってやって来ると、この分岐を道なりに直進する形になっており、右折方向と蛇穴線本道となります。周囲は杉、ヒノキの植林地帯で、特に見るべき物は何もありません。
■蛇穴線との分岐起点から少し進むと路肩の右手に看板が立てられており、記載された分収林区域図にて林道名を確認することができます。路面はやや土質っぽい砂利の混じったダートで、小枝が路面一杯に散乱していますが、ほとんど問題はないでしょう。
■コースとしては全体的に緩い勾配が連続していますが、あるかなしかといった程度で、基本的には平坦路です。明るい雰囲気の森の中を進んでいくと前方に作業小屋がありました。「施行中」と記された真新しい看板が立てかけられており、ガラリと扉を開けて中を覗くと食事休憩中の大勢の作業員の方達の鋭い視線が一斉にこちらに向けられて…、なんてことはありませんでしたが、それでも平日には作業が行われているくさかったです。もちろんここでは作業小屋の扉を開けたりはせず、そのままソロリと前進させていただきました。念のため。
■作業小屋を過ぎて進むと良い感じに直線ダートが続いており、ゆっくりと前進していきます。ちなみに探索時は休日だったため、幸い作業は行われていないようでしたが、道端に散乱する枝打ちされた小枝の散乱具合から、定期的に何らかの作業が行われている可能性が高いです。また、作業中の暖をとるためか、焚き火跡がやたらと目に付きましたが、ここでは写真左手の斜面に投げ置かれた丸太の下部が焦げているのが確認できます。
■さらに奥へと前進すると、道が右90°に直角に近い形でカーブしています。写真ではT字路にも見えますが、左側はただの路面の脹らみ(最上部の写真参照)みで、本道はXRの進行方向の左側に続いています。この辺りまでやって来ると、路面が少々枯れ草に覆われ始めてしまい、終点の近いことがうかがい知れました。
■やっぱり…。 今来た道をUターンする形で切り返した先にあったのは、行く手を塞ぐ立ち枯れた鬼藪でした。終点はちょっとした広場か空き地になっていると思っていたのですが、ご覧の通り、いきなりのエンドです。まあ、こんなもんだと独り納得、XRを反転させて今来た道を引き返します。
→探索終了!
→引き返して蛇穴線に向かう!
→深部の様子を調べる!

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