このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2007.2.12
No.IBA-005

長草線■大子町 ■ピストン半ダート ■接続→大久保線
■大久保線から分岐して山中へと登坂する

 起点から終点広場まで一気に急坂登坂しているだけの単調林道 

 ↓登坂していくその先にスリルあふれた、オフならではのガレ、ヌタ区間を期
  待すると肩すかしを喰らいます。ただ単調に登坂しているだけの林道です。


……こんな感じ……
■大久保沢線から分岐して山の斜面の谷間に沿って直線的に登坂しているピストン半ダートの林道。起点直後の大久保沢のコンクリ橋を渡るとすぐに登坂が始まるが、途中には平坦区間は全くなく、全線に渡って登坂路が続いている。進むにしたがって勾配角度がキツくなっており、そのためか、起点直後からしばらくは簡易コンクリ舗装が続く。路面はやがてコンクリ舗装からダートに変わるが、その境目では舗装がやや荒れており、段差があって少々走りにくいが、困難というほどではない。続くダート路面はやや砂礫がかっているが、ここは走りやすくなっていた。沿道には植林された杉林の斜面がただあるだけで、単調な景色が終点まで続いている。

■大久保線から分岐している長草線の起点です。分岐地点には林道標もあるので、まず見逃すことはないですが、雰囲気的にはやや暗めな感じのする入口です。「大子町黒沢 財産区 モデル林 入口」の看板がありましたが、こんな支線林道にはわざわざ訪れる者もいなさそうな感じです。
→振り返る
■大久保線との分岐直後の地点から行く手を眺めてみると、簡易コンクリ舗装路がかなりの傾斜角度で杉林の奥へと登坂しています。路面がコンクリ舗装されていることから、この先の激坂などが予想されましたが、前方はカーブとなっているため、その先の様子は全く分かりません。コンクリ舗装の登坂路をぱっと眺めた限りでは、特に突入したくなるような雰囲気でもなかったのですが、とりあえず先へと進みます。
■暗い雰囲気のする山の斜面の小さな谷筋に沿ってコンクリ舗装路は登坂していますが、先へと進むにしたがって路面状態が悪くなり、そのうちベコベコに剥がれた区間が現れて、ついには砂利ダートになってしまいました。コンクリ舗装ならコンクリ舗装で、砂利ダートなら砂利ダートで統一されていればよいのですが、急勾配での剥がれかかったコンクリ舗装では不自然な段差ができているので、一般的なガレとは違った走りにくさがあって、意外とストレスを感じてしまいます。
■路面は完全にダートへと変わりましたが、進むほどに勾配角度が増大しているようでした。ダートは一応、砂利質ですが、長い歳月のうち踏み砕かれたのか、やや砂礫っぽい感じではありますが、踏み固められているので中途半端なコンクリ舗装路よりも走りやすいようです。登坂ダートの周囲は鬱蒼とした杉林の斜面があるだけで、もちろん、眺望などは皆無です。この道すがらの杉林が入口の看板に記されていた「大子町黒沢 財産区 モデル林」なのでしょうか? 一般人がわざわざ見に訪れるとも思えませんが。
■その後も特に見るべき物も無く、淡々と登坂路をしばらく進むと、広場のような場所に行き着いてしまいました。広場脇の小さな沢には切り出された丸太などが散乱していることから、やはりモデル林というだけあってか、この杉林にはたまに手入れがなされているようでした。でも、だからといってそれについて特別感じるところがあるはずもなく、思った通りのあっけなさで長草線の探索は終了となりました。
→探索終了!
→引き返して大久保線に向かう!
→杉林の様子を調べる!
→振り返ってみる

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