このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 207.02.11
No.IBA-008

高帽山支線■北茨木市 ■全線ダート ■接続→高帽山線
■高帽山線から分岐して高帽山登山口に向かう

 尾根伝いに延びる眺望度抜群な走りやすい爽快フラットダート! 

 ↓常に右手に太平洋を見渡す形でダートが延びています。冬場は少々寒そうで
 すが、澄んだ空気が爽やかな眺望度抜群のピストンダートは探索の価値あり!


……こんな感じ……
■高帽山線最高地点になっている山の峠から分岐、尾根に沿って延びるピストンダート。そのため尾根に沿ったカーブは多いが、勾配のほとんど無いほぼ全線平坦路の砂利質フラットダートはとても走りやすい。コース的には細かなカーブで高帽山の外縁を回り込むように半周する形で延びており、途中には電波施設があったりもする。延長距離的にはショート気味だが、特筆すべきは道すがら望める太平洋の眺め。眼下に遮るもの無く見渡せるその景観はなかなか。起点の分岐地点を始め、終点の広場など眺望ポイントも無数にあって、とても爽やかな林道である。付近に来ることがあったらここは是非にも1ピストンしておくことをオススメしたい。

■高帽山線から分岐している高帽山支線の起点です。路肩左手に杭状の林道標が立っており、目の細かな砂利質フラットダートがカーブしつつ先へと延びています。「支線」でよく見られるような荒れやガレは全くありません。ちなみに、この先には電波施設があり、おそらくその管理車両が通行するためか、路面はよく手入れが行き届いている感じです。
→分岐地点を確認する!
→周囲の様子を眺める!
■高帽山支線は起点が山の山頂にある峠にあって、そこから尾根伝いに延びているため、勾配らしい勾配はありません。ほとんど平坦路が続いています。コース的には尾根伝いに沿って細かなカーブを繰り返しますが、視界を遮るものがあまり無いため、前方に海を眺めながら走れるこんな区間もありました。ここはなかなか良い感じですよ。
■連なる山々の尾根沿いにダートは続き、峰と峰との間の谷間を回り込むようにしてカーブが現れます。ダートはとても走りやすいので、ややハイスピード気味になりがちですが、浮き砂利でズってのコースアウトにだけは要注意です。ま、ここでそんなに飛ばす必要もありませんけどね。
■細かなカーブを幾つか過ぎると、前方にフェンスで囲まれた電波施設が現れました。携帯系の施設でしょうか? その性質上、なかなか見晴らしの良い場所に位置しています。探索時には誰もいませんでしたが、ここまでは時折施設メンテの管理車両も入って来るということですね。
■電波施設を過ぎてさらに先へと前進します。ここは山の山頂付近のためか、ダート沿いには視界を遮る木々も少なく、路肩の藪も冬枯れしていたため、明るく開けた感じでとても良い気分です。コース的には常に行く手にカーブがあるため、そこを曲がらないと先の様子は分かりませんが、その分、その先にどんな景色が現れるのかと期待感が高まります。
■さらに進んで、ダートがやや土質っぽくなってきたと思うと、幅員が広がってちょっとした広場になっているこの場所に行き着きました。ここは展望所のように視界の開けており、大津港の街並みと太平洋が一望できる高帽山支線で最高の眺望ポイントになっています。この眺望を眺めるための林道ツーリングを組んでもいいくらいです。
→眺望を眺める!
→眺望を眺める!
■で、肝心のダートですが、広場の先にもまだ続いて(XRのリア方向)います。路肩に冬枯れしたススキの繁った、やや藪っぽい感じでカーブしていましたが、どことなくエンドか自然消滅していそうな予感がします。
■「あ〜あ、やっぱり…」広場の先はやたら藪っぽいと思っていたら、やはりというか、やっぱりススキに覆われたカーブを曲がったすぐ先でダートは登山道に変わってしまいました。おそらく高帽山への登山道だったと思いますが、というわけで林道自体はここでエンドになっているようです。
→探索終了!
→引き返して高帽山線に向かう!
→振り返る!

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