このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 横川第二林道/ Yokokawa-daini林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2007.12.23 / No.IBA-014 
 [ 所在地 ]常陸太田市(旧里美村) [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ] 横川林道  [ 分岐林道 ]-
 モッサリとした砂地ダートで下っていくが、中盤以降は徐々に山道化・・・

川林道から分岐している横川第二林道の起点です。左手の直進方向がそれで、下りの右手は横川線本道になっています。分岐地点の左手路肩の斜面に横たわった状態で林道標が転がっているので、マニアに持ち去られていなければ、すぐにそれと分かります。横川林道の支線には間違いないですが、その名称が「横川第二支線林道」ではなく、「横川第二林道」となっているのがミソです。
川林道から分岐すると山肌の斜面に沿って進みますが、入線直後の区間は横川林道と平行する形で進むため、右手には横川林道本線が見えています。ちなみ、ダートは登り坂のようにも見えますが、それは横川林道が下っているためにそう見えるだけで、実際にはここは平坦路になっています。
ートは粘土質のような砂地になっていました。特に走りにくいといった事はないですが、あいにく湿って濡れていたためか、モッサリとしてタイヤに絡みつくような感触です。左手路肩の斜面を眺めると地肌が露呈していますが、砂岩のような感じで、いかにもここは砂地っぽく、何かのはずみでモサっと崩れてきそうな雰囲気でした。
地ダートを辿って進むと、路面の所々にキャタピラ跡が付けられていました。そのせいか、路面は圧縮されて締まってはいましたが、乗り上げると、ガ、ガ、ガ、ガ、ガ・・・、といった感じでガタガタです。どことなく均された感じのする路面の様子から察するに、時おり重機を使った手入れが行われているのかもしれません。
中、路肩に点在する切り株や、山側の斜面に木材が積み上げられていたことから、やはり当林道にも植林系作業車が立ち入っていると思われましたが、それもここまでみたいです。ダートそのものは、下りとなってさらに続いていますが、路面には落ち葉がびっしりと堆積、作業道というか、山道みたいな雰囲気になっていました。ダート林道的には面白いですけどね。
や暗めの路肩の狭まったダートを下って進みますが、次第に荒れた感じになってきました。地肌が落ち葉に隠されているため、画像ではよく分かりませんが、路面は所々でボコボコにえぐれ、路肩も脆くやや危うい感じです。林業系車両もここまで立ち入る事はないためか、ダート添いの森もどことなく荒れた感じが漂います。
天時には酷くちゅるちゅるしそうなダートに沿って進むと、前方に大きく路面のえぐれた箇所がありました。そこには丸木橋のように丸太が数本渡してありましたが、明らかにそれは徒歩用のもので車両通行用の物ではないようです。もちろん突破はたやすいですが、ダートはここより先、作業道のような感じで急坂で下っており、見た目以上に山道じみていたので、大事を取って横川第二林道の探索はここまでにしておきます。
→探索終了!
→引き返して横川林道に向かう!
→さらに深部を眺める!
→振り返る!
→もう引き返す!
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