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 横川林道/ Yokokawa林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2008.01.13 / No.IBA-012 
 [ 所在地 ]常陸太田市(旧里美村) [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ] モミヤ沢林道里美(横川第3)林道横川第二林道
 ピストン密集地帯に続く幹線的ダート、ここは支線巡りも見逃せない!

461号線に面した横川林道の入口になります。 位置的には横川鉱泉「元湯山田屋」入口手前R349号線寄りにありますが、ここで「入口」と記したのは、林道標がなぜか無くてここが正確には起点かどうかは不明によるためです。ちなみに国道からの入口は少し離れたR349号線寄りの地点にもう1箇所ありますが、分かりやすさおよび入口直後からダートであるため、当サイトではここを起点としておきます。
点のある国道沿いには田圃が開けており、国道から分岐すると、ダートは田圃を突っ切り、すぐにその向かいの杉山の中へと延びています。杉山にはいるとすぐにこの左分岐がありますが、ここは単なる作業道か山道系といったところ。入線早々、こんな分岐で気を取られていては、終点にたどり着く前に日が暮れてしまいます。いつもながら困ったもんです。
いアップダウンで少し進むとやがてY字分岐が現れます。横川林道本線は左方面で、右手は先述したもう1箇所の入口方面になっています。こちら側もダートなので、気になる方は帰りにでも右折するとムダな重複走行区間が無くて良いかもしれません。
→右折方面を眺める!
→右折してみる!
さな沢沿いに蛇行するダートが続きます。この先、道は僅かな登り坂になっていますが、実際はほぼ平坦路といった感じです。路面は固く踏みしめられた超フラットダートで、浮かれ気味でアクセルも開きがちになりますが、ここは時たま乗用車も走っているので、突然の対向車にだけは要注意!
沿いのダートをしばらく進むと、沢を跨いでダートが右折分岐している地点が現れます。横川林道本線は直進で、右折側はモミヤ沢林道になっています。ちなみに、このモミヤ沢林道は1本道のピストンですが、そのダート沿いには「国補間伐林道モミヤ沢線」、「作業道モミヤ沢線」と記された作業道標および林道標が設置されています。それぞれがどのように区分されているのかよく分かりませんが、当サイトでは「林道」として扱うことにしておきます。
→モミヤ沢林道に突入!
沿い区間が延々と続きます。ゆっくり落ち着いて沢の流れを眺めつつ走る分には気持ちの良い区間ですが、時間に追われていたり、夕暮れ時だといつまでも続く光景にイラついてしまうかもしれません。「林道でわざわざ急ぐことはない」とはたまに言われることですが、それでも時と場合によりますからね。
れくらい沢沿いに走ったでしょうか。気が付くといつの間にか沢の流から離れて植林地帯の杉林の中を行くようになりました。路面は先程にも述べた通り、固く踏みしめられたフラットダートで走りやすいのですが、所々に水溜まりの窪みが点在しています。ハイスピードで勢いづいて避けきれなかった場合、ガクンッとかなりの衝撃を受けてしまいますが、誰でも一度はそういう経験があることと思います。
索時は1月の真冬の真っ最中でしたが、この区間は標高も低いためか幸い積雪は見られませんでした。でもその代わりに、日中の日射しで溶けたと思われる路面凍結のせいでダートはビシャビシャ状態に・・・。そんなダートをたどって進む(進行方向はXRのリア方向です)と、途中の路肩に植林系の標識看板が立っており、記載された地図上に「横川林道」の文字が記されています。当林道には林道標が設置されていないので、ここが横川林道であることを確認できる唯一のポイントです。
→看板を眺める!
の後、ダートは山肌の木々が伐採された明るめの区間に差しかかりました。なお、当ダートが横川林道であることは分かり切ったことですが、それでも林道標などで具体的に記された「横川林道」の文字を見ないことには、マニアの血が騒いでしまうのか、やはり落ち着きません。でも、先述の標識看板にて「横川林道」の文字を目にできたので、これでようやく心安らかに前進することができるというものです。
季の寒さは別として、元来、大した積雪の見られない茨城県地方ですが、それでも標高のある山中では話は別ということなのか、伐採区間を少し進むと、ついにこの地点より路肩と山肌に薄っすらとした積雪が現れ始めました。この先、路面がどのようになっているのか、実に楽しみな状況になってきました。
雪の見られ始めたダートをさらに進むと横川林道名物の湧水地点にたどり着きました。ほとりには車が2台ほど止めてあり人影も見られましたが、チラリとこちらに怪訝な一瞥を向け、再び水汲みに熱中している模様。横川林道に立ち入る乗用車のほとんどは、この湧水目的だと思われます。
→湧水を眺める!
→湧水を眺める!
→湧水を飲む!
水地点を過ぎると日陰区間では路面はワダチを残して路面が真っ白に。積雪量こそありませんでしたが、ワダチ跡がシャーベット状になっていました。凍結だけは勘弁ですが、この程度の積雪ならば、かえって楽しいというものです。
のまま積雪ダートをたどって進むと、やがて行く手が二手に分かれるこのY字分岐に行き着きます。左手が横川林道本線で、 右手側は「里美(横川第3)林道」になっていますが、ここには林道標は設置されておらず、 里美(横川第3)林道入口に「堅割山へ2.5km 里美村ビスターリさとみ」と記された案内標があるだけです。ちなみに里美(横川第3)林道は、横川第五林道、横川第六林道を分岐していますが、林道標は両林道を分岐したその先に設置されています。ただし、ここに突入しようとすると、そこには約束のアレが存在してしまい・・・。
→里美(横川第3)林道に突入!
美(横川第3)林道との分岐を左折して横川林道を進みます。起点からここに至るまでの区間も僅かな上りになってはいますが、ここにきて勾配角度が少し増してきました。でも、特に気になるような大した勾配ではありません。陽の当たる地点では積雪も溶けていたしね。
季以外の通常期であれば気にすることもない勾配区間ですが、この地点だけは別でした。勾配区間を進んで行くと、途中に登りカーブになった小さなコンクリ橋がありますが、その前後で積雪が圧縮されたのか、見るからに摩擦係数の低そうな酷い凍結状態に! 少しでもバランスを崩すと転倒、もしくはコースアウトで橋から転落の危険性が大なので、慎重にトロトロとやり過ごしました。
→さらに横川林道を進む!
→探索中止・・・
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