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 里美(横川第3)林道/ Satomi(Yokokawa-dai3)林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2008.01.13 / No.IBA-015 
 [ 所在地 ]常陸太田市(旧里美村) [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ] 横川林道  [ 分岐林道 ] 横川第五林道(自2)横川第六林道
 山中奥深く分け入り完抜けかと思われるも、ラストはあえなく作業道化

川林道から分岐する里美(横川第3)林道の起点です。当林道は支線ながらに、本道の横川林道に劣らずの延長距離があって楽しめますが、その入口にはチェーンゲートが・・・。途中に堅割山登山口があることから、徒歩での進入は問題ないようですが、まさか徒歩でこの先何キロあるか分からないダートをトボトボ歩く気にもならず・・・。
→起点を振り返る!
→?!
「ならば行くしかあるまい・・・」ここは自然発生迂回路を◯り抜けさせていただき、その先へと突入します。入口から前方に見えていた固く締まった砂利ダートは、見かけ通りに走りやすく、軽い登り坂で杉林の奥へと延びていました。
スギ林の植林地帯を細かくカーブを繰り返しつつ進みます。冬季であることから、予想通りに木陰や路肩には薄く積雪が見られましたが、所々で白く雪化粧をしたダートは通常季と異なり、かえってオツな感じがします。問題があるとすれば積雪よりも凍結ですが、まあ、なんとかなるでしょう。
や薄暗い植林地帯をヘアピンカーブで登坂して進みます。勾配角度自体は大したことなく問題ないですが、ここは勾配そのものよりも、早くも現れ始めた路面凍結(最上段の画像を参照)が怖いので、ゆっくりと前進します。
夜に降雪があったのか、路肩の杉の葉にはシャーベット状の雪が薄く積もり、日陰区間では全面凍結とまではいかなくても、霜降り状態でダートが白色化していました。そういう区間ではシャリシャリとタイヤが路面を踏み付ける音が心地よく、のろのろ状態の前進ではありますが、なかなか楽しいです。
→路肩のスギを眺める!
「おえぇ〜」酷い全面凍結です! しかもそこはカーブの登り坂・・・。でも激坂ではないので慌てません。アウトコースへの膨らみからの急制動、そしてお約束のスリップ転倒にさえ気を付けて、ワダチの窪みに沿って亀の歩み状態でやり過ごせば問題ありません。時間はかかりますが、かえって楽しいくらいです。ちなみにこの地点に先述した堅割山登山口があるようで、案内杭が路肩に設置されていました。
→周囲を調べる!
く積雪したダート区間が続きます。ここは全面凍結しているでもなく、また大量積雪しているでもない状態。これくらいの雪化粧具合ならストレス無く走れて良い感じです。眺望もきかず、通常なら特になんてことのない区間でも、ただそれだけで楽しくて・・・。
肌に沿ってクネクネとカーブを繰り返して進みます。途中、こんな風に大きくカーブを描いて前方区間が見えている地点もありました。でもそこは山陰で日陰になっているので、路面凍結が待ちかまえていそうな雰囲気です。
ほど前方に見えていたカーブ区間にやって来ました。案の定、路面は凍結していました。この程度なら大したことないように見えても、油断するとカーブで大きく脹らんでしまい、ヒヤッとすることしばしば。ここはまさかに備えてトロトロと前進します。
むにつれて凍結度が増加! ワダチ部分に黄土色の路面の土が見えていますが、よく眺めてみるとその表層にはコーティングしたようにく薄い氷の層が・・・。見るからに摩擦係数の低そうな、完全なコチコチ状態です。でもここは平坦路なのでまだマシか。
、その少し先の状態。登坂区間で路面は地肌が見えないほど完全に凍り付いていました。アイスバーン状態です。しかも薄っすらと積もった雪でその下の凍結層が隠されてたので、そのつもりで走らないとあっという間に転倒でしょう。でもここは登りよりも帰りがけの下りの方がちと怖い・・・。
の後も断続的に続いたアイスバーン状態の完全凍結路を登坂して進むと、行く手に木材がうずたかく積まれた広場状の土場が見えてきました。ちなみに、木材の影に隠れてしまい、この状態ではよく分かりませんが、前方向かって右手に横川第六林道が分岐(林道標有り)しています。なお、土場は「広場」というよりも分岐地点の路肩の膨らみといった方が正確かもしれません。
→横川第六林道に突入!
→広場の様子を眺める!
→振り返る!
川第六林道の分岐を過ぎて10メートルほど進むと、すぐに横川第五林道(自2)の右分岐(林道標有り)が現れます。路肩には相変わらず木材が累々と積み上げられておりどうやら、第六林道、第五林道分岐地点周辺が土場になっているようでした。それはさておき、名のある支線林道分岐が連続して現れるので、支線マニアにはたまりません。
→横川第五林道(自2)に突入!
して横川第5林道(自2)を分岐した直後の里見(横川第3)林道本線の行く手の様子です。土場までは断続的に登り勾配が続いていましたが、ここは地形的に峠になっているらしく、これより先は下り坂に転じています。積雪、凍結を別とすれば路面状況は良好で、雰囲気的にはどこかへと抜けているような感じもします。
りに転じたダートをたどって進むと、やはりそこにも全面凍結が・・・。ダートは砂利質なので凍結していてもボコボコ感はありましたが、タイヤの路面への引っ掛かり感はゼロ、まさにツルツル状態です。しかも急カーブ&急坂地点なので、ブレーキは最小限に抑え、両脚をバタつかせながら慎重にやり過ごします。
→さらに里見(横川第3)林道を進む!
→探索を打ちきる・・・
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