北原・松場林道/ Kitahara・matsuba

林道探索の書　〜今日もどこかで林道ざんまい〜　 北原・松場林道　 ［１］ ［２］

	恐ろしく薮まみれであった区間をゆっくり前進していくと、やがてＹ字分岐に行き着きます。分岐というか、左右に延びるダートに合流しているような感じですね。同時に農道じみた路面区間はここで終了。ようやくまともな路面状態へと戻ったものの、ここでは左右のどちらに進むべきか迷ってしまいますが、本道は左折側となっています。 →右折側を眺める！
	というわけで、本道である左折側にＸＲの進路を向けます。下り坂のダートが延びていますが、おそらくここを下りきった先が北原・松場林道の終点でしょう。
	ですが、その先にもう１箇所Ｙ字のダート分岐が現われました。ここも少し紛らわしいですが、本道は確か右折側だったと思いますよ。残念ながら地図にはこんな小さな分岐まで記されていないんですよね。ゆえに林道探索では直感も意外と重要であったりします。 →左折ダートに立ち入る！
	山林内の切り通しを抜けたりしながらダートを下っていきます。あの草ボーボーな農道じみた区間は一体なんだったのだろうと思いつつ、工事ダンプの通行で固く踏み固められた未舗装路を軽快に駆け降りるラストスパートです。
	さらに下っていくと、やがて行く手に畑や水田が見えてきました。人家はまだ現れませんが、雰囲気的にはだいぶ人里へと近づいてきたような感じです。ここまで下ってくれば、終点はもうすぐそこ。水田の脇を一気に駆け抜けていきます。
	やがて道沿いに民家があらわれるとそこが松久保集落。ダートであった路面はいつしか幅狭な舗装路となり、民家の軒先をかすめるようにしてその先の県196号線を目指します。
	最終的にはこのようにして県196号線に突き当たって北原・松場林道はエンドをむかえました。でもこちら側の出口には林道を示す物はなにも設置されていません。目印としては茨交県北バスの「松久保入口バス停」があるのみ。そんなこんなで当初は味気ない存在だと思っていた北原・松場林道ですが、通常ダートから農道ダートまで目まぐるしい路面変化で意表を突かれっ放しだったなぁ。こういう林道もあるということで、そういう意味ではなかなか面白かったです。 →振り返る！ →探索終了！

→トップへもどる

林道探索の書　〜今日もどこかで林道ざんまい〜