このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

天竜陰山荘の入口脇にいつの間にか建てられていた案内板。

しかしこれは山荘の案内板ではなくて、
山荘のある付近の森を案内する 地図 の記載された看板となっていました。
山荘については「文化財建造物」と記載されただけですが、
それもそのはず。
天竜院山荘は非公開なので立入りはおろか見学もできないんですね。
案内板の記載は以下の通り。


ふるさと文化財の森 木材(スギ・ヒノキ)
ここは、我が国の歴史を伝える文化財建造物の保護についての国民の理解を増進し、
修理のための資材の安定的確保を図るため、
所有者の理解と協力のもと、文化庁がふるさと文化財の森として設定したものです。

設定名称:徳川の森スギ・ヒノキ林(天竜院地区)
設定年月日:平成26(2014)3月24日
設定番号:第52号
所有者:大能林業有限会社 公益財団法人徳川ミュージアム
管理者:大能林業有限会社
所在地:茨城県常陸太田市折橋町天竜院
面積:5.9ha

スギは、軽さの割に耐久性に優れ、木目はまっすぐ通り、加工が容易であることから、
柱などの構造材や欄間などの化粧材として広く使われています。
また、ヒノキは、樹脂分が多く耐久性に優れ、木目の通りがよいため変形が少なく、
適度な重さと堅さにより加工性にも優れており、
古くから社寺建築で第一級の用材として利用されています。
文化庁

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