このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 見内川線/ Minaigawa林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2013.08.15 / No.I-022 
  魅力的なコースながらも事実上のピストンと成り果てた失意の完抜けダート林道…


↑R340号線から早坂高原への連絡林道として進むと痛い目に遭いますが、そうでなければ自然豊かな森の雰囲気と支線探索も楽しめます。
R340号線方面から早坂高原とを結ぶ山深いダート林道で、見内川沿いに遡り、鬱蒼とした森の樹冠の中を進むコース。林業トラックのタイヤ跡が刻まれた路面は土質っぽく、走り難さを感じることはないが、前進するに連れて雰囲気、状態ともに作業道じみたものへと変化していく。その原因は途中で林道そのものが永きの放置によって自然回帰しているためで、完抜けコースでありながら完走することはいたって困難な状況にある。始終、深い山中を行くため、視界に入るのは森の緑くらいであるが、自然色豊かなその雰囲気は悪くもない。支線林道も存在しているので、ついでに立ち寄ってみるのもいいだろう。

 [所在地]岩泉町
 [路面状況]全線ダート / 完抜(現状はピストン)
 [分岐林道]小繋林道・洋仙沢林道
 [コース]R340号線(門地区「落合」・見内川トンネル脇)から
      早坂高原「上明神山登山口」付近とを結ぶ

販の地図でR340号線の岩泉町区間を眺めてみると、「見内川トンネル」の脇から見内川沿いに遡り、早坂高原の「上明神山(1116.2m)」登山口付近へと抜けているルートがあります。R455号線「早坂峠」から別れて早坂高原内に延びる舗装路(上外川林道方面)は観光スポットであるため、ツーリングなどで訪れたことのある方も多いと思いますが、峠からしばらく進んだ右手に位置する上明神山登山口の少し先の地点に抜けているのがそのルートで、そこが今回目指す見内川林道となっています。ただし、早坂高原側からのアプローチはかなり分かりにくいため、R340号線側から突入することにしておきます。
いうわけで、R340号線から分かれて見内川沿いに進むと、やがてそれまでの舗装路がダートに変化(上段画像地点)しますが、肝心の見内川林道を示す林道標はなかなか現れません。ひょっとして早坂高原へと向かうどころか、「貴重な探索時間を浪費してどこぞの無名なピストンを間違えて進んでいる?!」といった焦りのような不安が募ってしまいます。
林道標発見!」アプローチ失敗の可能性を疑りながら見内川の流れに沿って進むことしばし、やがて「林道見内川線」と記されたイエロータイプの林道標を発見することができました! これで目指す林道を間違いなく前進していることを確認できたので、あとは後顧の憂いなく見内川林道を早坂高原目指して突き進むのみだな!
内川の渓流沿いに進むダートはところによっては泥っぽくじめじめとした感じに。土質っぽい路面には林業トラックが通行したのか、固く圧縮されたワダチが続いています。見内川林道は完抜け林道のはずですが、まるで沢沿いに山奥の植林地へと至るピストンのような雰囲気が濃厚でした。
ートは渓流沿いに右岸から左岸、左岸から右岸へとこまめに位置を変えながら続きます。ちなみに、林道沿いに流れる見内川では、釣り師系サイトによればイワナがつれるみたい。ただし、探索時には釣り師の姿はどこにもなく、また林道ですれ違うオフバイクや四輪の存在も皆無。
進するにつれて山深さが増してきますが、2度目の橋を渡った地点にさらに林道標1本と「水源かん養保安林」看板が現れました。しめしめ、これで見内川林道の詳細な地図が分かるというもの。さっそくここではそれらを眺めておきました。これ、林道探索の基本ですね。
→看板を眺める!
い茂る樹木のトンネルをぬけてさらに前進します。木陰地点では強烈な真夏の直射日光が遮られるのは有り難かったですが、それでも立ち止まると蒸し暑さで汗が吹き出しました。まあ、雨よりかははるかに良いですが、深い森を行く夏場の林道って風が吹かないと本当に蒸し暑い…。
び小さなコンクリ橋。といってもこれは見内川へと注ぎ込む無名の沢のものでした。ここではあまりの蒸し暑さに水浴びしようかと本気で考えてしまいましたが、あいにく水辺への降り口が見当たらず、また通行車両に目撃されたら恥ずかしいので止めておいたんだっけ。
支線発見!」その後、右折する怪しいダートの分岐がありました。先述の保安林看板の林道地図にも載っていなかったことから、ここは作業道の類であると思われます。したがって入口に林道標がないのは当然ですが、その代わり「中折沢」とのみ記された木杭が立っていましたよ。
→左折ダートの様子を眺める!
なお薄暗い森の中をこまめにカーブしながら見内川林道のダートはさらに続きます。基本的にこのような樹林の中を行くコースで似たような景色が続くため、ダート開始地点からどれほど進んできたのかよく分かりませんが、とにかく行く手に道が続く限り前進あるのみです。
洋仙沢林道発見!」さらに道なりに進んで行くと、保安林看板に記されていた左折で分かれていく「洋仙沢林道」の入口を発見しましたよ! そこには林道標も掲げられていましたが、それには洋仙沢林道ではなくて「洋仙沢支線林道」と記されていました。う〜ん、ささいな現象ではありますが、一体この違いはどこから発生するのでしょうか?
→洋仙沢支線の様子を眺める!
仙沢支線を左に分岐した直後に現れる逆S字の急カーブを経て、さらに見内川に沿ってなだらかに登坂していきます。決して明るいとはいえない雰囲気ですが、それでも味気ないスギやヒノキの植林とは異なった豊かな自然林が続いていい感じ。俗に言う森林浴コースというやつですね。
の後、幅員が不自然に膨らんだこのような地点に差しかかりました。よく眺めてみると路肩にぶつ切りにされた丸太が打ち捨てられていたことから、ここは土場の跡なのかもしれません。路面には雨天時に雨が道幅目一杯に激しく流れた痕跡も見受けられました。その影響なのか、路面の色が茶色から黄土色へと変化しています。
像では少々見にくいですが、そしてここでは右手に直進するダート分岐もありました。それは2kmにも満たないピストンらしいですが、なにかの自然災害で壊滅的なダメージを被ったのでしょう。見るからに荒れた状態にあります。というわけで、こんな作業道になんか入るもんか!
からさまに荒れ荒れな作業道はパスして見内川線本道を進みます。ただし、この付近から路面状態が廃れ始めてきました。まず第一に路面状態が作業道のような軟弱な状態に変化。なんだかピストン林道の末端にでも近づいてきたような雰囲気です。この見内川線は早坂高原へと完抜消しているはずなのですが、この状況の変化はなんだかイヤな予感…。
→さらに見内川線を進む!
→探索中止…
→トップへもどる林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください