このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.011.06
No.Y-nameless-3

名無し林道線■南部町 ■全線ダート ■接続→剣抜大洞線
■剣抜大洞線から分岐して山中に延びる

 植林地帯をストレートで貫く、まんざらでもない造林系ピストンダート 

 ↓特に何があるというわけでもないですが、ご覧の通りストレートの続く明る
 い雰囲気は悪くはありません。剣抜大洞線系の名無しではアタリな1本です。
……こんな感じ……
■剣抜大洞線から分岐する名無しの植林作業道。周辺に広がる植林地帯の中を、平坦かつほぼストレートに延びている。延長距離は短めではあるが、森の木々の手入れが行き届いているため、半ば放置された植林地帯にありがちな陰鬱とした暗さは見受けられなかった。路面は森の中に延びる作業道であるため土質。途中にはヌタヌタとした箇所もあったが、基本的には走りやすい。その末端まで進んでみてもと行くに何があるというわけでもないが、雰囲気的にはまんざらでもない1本である。

■剣抜大洞線にある名無し線への入口(XRのフロント方向)になります。とある登り急カーブ地点の途中にあり、夕暮れ時や急いでいる場合には見落としてしまうかもしれませんが、通常であれば分岐そのものには気が付くと思います。ただし、その場では気が付いても、それが記憶に残るか否かは別ですけどね。
■剣抜大洞線本道は右折カーブしており、名無し線の入口を正面から眺めてみると直線方向に延びている形になっています。ダートはやや草むした感じでスギやヒノキの森の奥へと続いており、植林作業道の雰囲気がプンプンと! もちろんここに林道標はなく、名のある支線林道でないことは明らかでしたが、その奥の様子が気になったので突入してみました。
■剣抜大洞線から分岐して植林地帯に入り込むと、雑草に覆われたワダチダートが気持ちの良いほどストレートな感じでひたすら延びていました。路面は土質でやや湿った状態でしたが、見かけによらず走りやすい状態にありました。
■綺麗に枝打ちされたスギやヒノキの明るい林間コースが続きます。路面には切り落とされた小枝が無数に散乱していたところを見ると、やはり植林への手入れのための作業道になっている様子で、部分的に路面がブヨブヨしたぬかるみ地点(最上段の画像を参照)もありましたが、雰囲気的にはそう悪くもありません。植林関係の車両もたまに入線しているようで、そういう意味で、ここは死んでいる道(廃道)ではなさそうでした。
■森の中に陽射しが差し込み、意外と明るい雰囲気の中、ストレートをひたすらたどって進むと、やがて突き当たりのような地点にたどり着きました。ここでは路面への雑草の侵入が著しく、地面の土が見えないほど全面的に路面を覆っていたため、手前地点眺めてみると、行き止まりかな、とも思ってしまいますが…。
■突き当たりだと思われた地点に接近してみると、そこは左カーブになっており、まだ僅かに先があるようでした。ただし、ダートは雑草まみれに荒れた状態にあり、植林関係の作業車もその先へは先へは立ち入ることもないようです。その先の自然消滅、もしくはエンドを予感させる状態でした。
■で、その直後のカーブを曲がった先の地点にて、ダートは道と森の区別がつかなくなって自然消滅状態となりました。ここは道が死んでいるというよりも、もはや存在していないと言った方が正確でしょう。道が存在していない以上、ここは頑張ってみても仕方がないので、今来た道を引き返して植林作業道の探索は終了です。
→探索終了!
→引き返して剣抜大洞線に向かう!

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