出航から八丈島到着!
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  東京出港から八丈島到着後のバイクの受取り林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
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乗船したらさっさと寝てしまいます

夜行便の八丈島行きではすぐ寝てしまうに限る
 [1] 東京からの距離と位置
 [2] 八丈島航路について
 [3]出航から八丈島到着!
 [4] バイクの受取り
橘丸に乗船したら階段を下りて特2等室のある3階フロアに向かいます。ブルートレインのB寝台車のベッドとそっくりで、ただ窓が無いだけといった感じでしょうか。フロアにはカイコ棚のように2段の寝台がびっしりと並んでいます。乗船窓口でチケット発行時に頼めば上段、下段の希望を聞いてもらえるのかどうかは分かりませんが、当日乗船券に指定されていた寝台は下段でした。荷物を置いて一息つけていると、ほとんど振動を感じないまま橘丸はすぐに出航です。

竹芝桟橋を出航してレインボーブリッジをくぐり抜けるまでは甲板で夜景を眺める乗客も多いですが、 八丈島行きは22時30分発の夜行便です。 時刻も遅く、 明朝の到着に備えて消灯時刻の頃には乗客のほとんどはみな寝てしまうようでした。せっかくなので船内をくまなく見て回りたいかもしれませんが、戻りの東京行きは昼間の便なので、その時に飽きるほど好きなだけ見て回れるので慌てることはありません。

あまり遅くまで船内を歩き回って船酔いしてもつまりません。荷物を片付けて一息入れたら、八丈島到着を夢みてすぐに寝てしまいました。では、おやすみなさい・・・。






八丈富士が出迎える快晴の底土港へ元気よく入港!

初めての島の景色に目を奪われる!
おはようございます! 乗船後はさっさと寝てしまったので船酔いもせず、気がついたら八丈島の底土港到着の少し前でした。途中、三宅島、御蔵島にも無事に寄港したようですが、夢の中でまったく気がつかなかったです。

荷物をまとめてデッキに上がってみると雲一つない快晴! 青ヶ島行きのあおがしま丸が岸壁に停泊しているのが見えました。 正面には八丈富士(854.3m)がそびえ、 初めて目にする八丈島の風景にテンション上がりまくり!






側弦デッキから接岸の瞬間を待ち構えます!

出航に備えて方向転換してから接岸
ほかの乗客と一緒に到着の瞬間をデッキから眺めますが、橘丸は船首から港内へと入って右回りに回頭してから接岸するようでした。右舷にいた人たちが接岸する左舷へと移動します。途中の三宅島と御蔵島でもこれは同じみたいです。






手慣れた操船さばきで岸壁へと接近

条件付の出航はこの瞬間にかかっている
ゆっくりと確実に岸壁に接近する橘丸。天候によっては最悪な場合は接岸を断念して東京へと引き返してしまうこともありますが、穏やかな晴れの日ならばお手のもの。プロの操舵さばきで見事な接岸でした。さすがです!

岸壁にはコンテナ積み降ろしと積込みのフォークリフトが待ち構えていました。宿の出迎えや、島のレンタカー屋さん、警察官も一緒に下船客を出迎えます。






キターッ! ついに八丈島初上陸の瞬間だぜぇ!

ようこそ八丈島へおじゃりやれ〜!
ついに下船の瞬間です。出口で公家の貴族言葉を連想させる島の方言で言ったかどうかは分かりませんが、船員さんが満面の笑顔で見送ってくれました。

下船は船内アナウンスされた出口から行われます。その時々によって場所が異なるようでしたが、横付けのタラップを降りて係員に乗船券を手渡せばそれで下船終了。ついに八丈島到着となります。あとはコンテナの荷下ろしとWRの引き渡しを待つだけです。

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