このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 白倉山林道/ Shirakurayama林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2015.04.30 / No.SHI-037 
 [ 所在地 ]浜松市(天竜区) [ 状態 ]ピストン半ダート [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ] 高森山林道
 人跡希な深山地帯の奥まで続く魅惑の長距離ピストンだが、そこには厳しい現実が・・・

越林道(全線舗装)からR152号線に乗り継いで下っていくと、すぐに「草木トンネル」が現れますが、その手前で左折して道なりに進むと、やがて水窪町地頭方「渡元(どもと)」地区でT字路に突き当たります。予想ではここを左折してさらに進んだ先に目指す白倉山林道の起点が位置しているものと思っていましたが、このT字路地点が起点であった模様。道端には「↑白倉国有林9km ←飯田64km ←南信濃村20km」「82km浜松→ 10km水窪→ ↑白倉国有林9km」の道標と共に「林道白倉山線」と記された林道標を見つけることができました。というわけで、水窪川に沿って遡る白倉山林道の探索はここからスタート!
字路を左折すると林道区間になりますが、この先に「桐山」と「大嵐」集落があるため、しばらくは生活道路を兼ねた舗装路状態が続きます。ここは流行る気持ちを抑えて、水窪川の渓流を眺めつつのんびりとダート開始地点に向かうぐらいがちょうどいいですよ。
がて白倉山林道の舗装路は水窪川の砂岩へと位置を変えて渓流沿いにひたすら進みます。もしかしたら「白倉山林道、もしやここままフル舗装になっている?」との不安を覚えてしまうかもしれませんが、ここは我慢の一手でもう少しの辛抱です。
んなこんなで味気ない舗装路を進んでいくと、やがて水窪川を渡って右折する高森山林道の入口と林道標が現れます。ここで高森山林道へと右折すれば「水窪ダム」および奈良代林道入口へと至ることができますが、まずは左折して引き続き白倉山林道を進みます。
→水窪川を眺める!
→高森山林道に突入!
いう次第で分岐地点は左折して白倉山林道本線側に進路をとりますが、あいにくダートはまだ開始しません。「通行止」なる立看板が置かれていたその先にも舗装路が続いてしまいます。ちょっと焦らされますが、まあ、文句を言ってみても仕方ないですね。
森山林道分岐地点を過ぎてなおも続いた舗装区間ですが、少し進むとようやくそれもエンド。ここからお待ちかねのダートが開始しましたよ! ふと眺めた水窪川の流れも美しく、行く手の山々の眺めもまたきれいです! お膳立ては整いました。お〜し、行くぜぇッ!
→水窪川を眺める!
→山を眺める!
窪川に付かず離れずで渓流沿いの穏やかな林間ダート進みます。まあ、渓流コースの林道ではよくある景色と雰囲気ですが、それでものんびりとした感じが心地良かったです。路面もフラットで今の所は言うことなし!
型トラックやダンプの通行にも耐えうるような、幅広の固く締まった路面が続きました。白倉林道全行程のまだ序盤なので全く荒れやガレはないですね。ここはバババッとエンジン音も軽やかに軽快に進んで一気に距離を稼ぎますよ!
や、やられた・・・!」でも現実は時としてかなり酷いです。まさにこれからだと言う所で出鼻を挫く土砂崩れ! これ、春先の林道ではよくある悲劇ですが、泣く子と土砂崩れには勝てません。無念ですが、そうとなったらここに長居は無用。さっさと次なる林道へ向かうことにして今回の白倉山林道の探索は序盤のみであえなく終了となりました。どうせこの先には鉄壁ゲートの厳しい現実が待ち構えているみたいだし。
→探索終了!
→土砂崩れ!
→振り返る!
→その先を眺める!
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