このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 長達林道/ Nagatatsu林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2015.05.01 / No.SHI-048 
 [ 所在地 ]浜松市 [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ] 椎ヶ沢林道  [ 分岐林道 ]-
 見た目に美しい芝生ダートと適度なガレでオフを楽しめる雰囲気の良いピストンダート!

ヶ沢林道を寺尾林道からの入口からから瀬尻林道へと向かうと、その途中で左手に現れるのが長逹林道。ちょうど進行方向から切り返す形にて下り坂でダートが分岐しています。一面にコケむしたイイ感じのブロックタイプの林道標が設置されているので、通りかかれば必ず気がつく支線林道なんですね。立ち入りピストンしておかない手はありません。
だし、その入口はチェーンゲートで封鎖中・・・。地面の土が見えないまでに芝生ダート化した路面が永らく続く封鎖状況を物語っていました。でもゲートは遮断バー式のよくあるやつではなくて、いかにもヤル気のないお手製のチェーンゲート。所詮ここは延長距離1kmほどのピストンなので、そこまでせずとも立ち入る者などいないということでしょうか?
→ゲートを眺める!
も、これ以上は黙してなにも語るまい・・・。
→振り返る!
んなわけで、いざ長逹林道へと立ち入らせて頂きますが、クネクネとカーブしつつのなだらかな下りコースが続きました。うっすらと雑草の生えた芝生ダートはフカフカ感を想像させましたが、実際に乗り込んでみると意外にもガタガタ感があった模様。よく眺めてみると、小岩石や細かな石片が固く圧縮されたような路面となっているようです。
見すると、とくに荒れやガレなどなさそうな穏やかな雰囲気の長逹林道ですが、入線直後の見た目の穏やかさとは裏腹に、右手の急斜面から崩れた大小の岩石が斜め45度に堆積している箇所に遭遇! その先のガレを予感させられる光景でした。
崩れはダート伝いに連続して発生していたようで、さらに下って進むと、路面は散乱した石片と岩石まみれとなりました。確かに左手の斜面は今にもガラガラっとい崩れてきそうな脆い壁面であり、なんとも荒々しい雰囲気が良かったです。右の路肩に形成されたズリ山は、路面復旧の際に取り除かれた砂礫の山でした。
だし、その先全面的にガレているわけではなかったようで、しばらくすると崖崩れ区間は終了。ダートは元の穏やかな様相に戻ります。でも以降の区間に車両の通行の痕跡は無かったですね。通常なら刻み付けられているワダチも完全に慣らされた状態でした。
両の通行の痕跡はほとんど見られなかったですが、それにしても荒廃感のまったく感じられないこの状態はどういうことでしょうか? 完全なる無人状態が永らく続いているはずですが、ダートはあくまでフラットさを保ちつつ延びていましたよ。
して、この長逹林道を「芝生ダート」と呼称するに至った区間がここ。やがて地面の土が完全に見えないまでにダートは雑草むしてしまいます。でもそれでいながら草ボーボーではなくて、ご覧の通り、それは完璧な芝生状態でした。サンサンと太陽の日差しが降り注いで明るさに満ちあふれたこの区間、雰囲気的にも凄く気持ちよかったです。う〜ん、これは立ち入って「正解だった」と言えそうだな!
、そのまま芝生ダートをたどって進むと、やがてたどり着いたのがこの地点。すなわち長逹林道の終点ですが、次第に幅員が広まってきたかと思うと、そこでぷつりとダートが途切れていたんですね。行く手は樹木に完全に遮られて木こり道すらありませんでした。というわけで適度なガレと雰囲気の良さで楽しめた長逹林道の探索はこれで終了!
→探索終了!
→引き返して椎ヶ沢林道に向かう!
→振り返る!
トップへもどる林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください