このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2007.12.02
No.TO-016

麻生山線■日の出町 ■全線ダート ■接続→焼岩線
■焼岩線から接続して山中に延びる

 これからだという箇所であえなく土砂崩れに遮られてしまい… 

 ↓接続元である焼山線を引き継ぐ形でダートは延びています。各種林道サイト
 の情報によれば評価の高い1本ではありますが、残念ながら探索時には…。


……こんな感じ……
■日の出町の焼岩線から接続して山中に延びるダート林道。地図によっては都184号線→焼岩線→麻生山線→都184号線のコースで周回しているようにも思える記載のされ方がなされているが、当林道に関する収集可能な情報を総合すると、未開通につき周回はできないと考えるのが妥当である。探索時にも土砂崩れに遮られてしまい、残念ながらそこのところは確認することができなかった。ただし、現時点(09.10月現在)においては、その後の月日が経過しているためこの限りではないことをお断りしておきたい。なお、ここで僅かに紹介している路面状況や雰囲気は探索時に遭遇した土砂崩れ地点までの区間的に限定されたものとなる。

■都184号線「ひので三ツ沢つるつる温泉」そばに入口のある焼岩線を進むと、そのまま一本道で接続している麻生山線の起点です。ここは勾配のキツい急カーブ地点に位置しており、いきなり林道標が現れるのでやや唐突気味な感じも。なお、この麻生山線は焼岩線と共に周回ルートを形成しているようにも思えたので、そこのところは実際はどうなのかを確かめてみることも、今回の突入の目的の一つです。何事も現場主義ですから。
■林道標の立つ起点を後にして連続する急勾配を登坂して進みます。路面には厚く落ち葉が堆積、何となく山道っぽい雰囲気が漂いますが、とても走りやすい状態にありました。
■山肌に沿って連続する急勾配を進むことしばし、ここまでやって来ると標高もだいぶ上がってきたらしく、開けた感じがしてきました。ここまでは山裾の森の中を抜けてきているので、暗い雰囲気ですが、徐々に木々が開けて明るく開けてきたといった感じです。
■路肩の木々が開けて明るくいい感じになってきましたが、少し進むとそれまでの落ち葉まみれの路面がいきなり土見出しのものに変わりました。「まずいなぁ…」おそらくその先で工事でもやっていそうな嫌な予感を感じつつ、とある右カーブ地点に差しかかると、右手の崖にアルミ製の梯子が!
→登る!
■で、梯子のかかった崖下を回り込むと、その先には予想通りに林道重機が…。どうやらここでは崖崩れが発生、その復旧作業が行われている模様。ただし、休日なので作業員の方は誰もいないようなので、しめしめと、淡い期待を抱いて近づいてみることに!
■入線早々にして工事箇所にぶち当たるとは。「あはは、こいつは一本とられたなぁ…」と思いつつも、とりあえずは現場の偵察です。そこは相当な規模で崩れているようでしたが、あわよくば通り抜けられる、ということもありますからね。
→土砂崩れの現場を眺める!
■やっぱり無理みたいです…。右手は林道重機が塞いで通れず、もう一方の左側はまだ取り除かれていないホカホカな土砂が厚く堆積していました。強引に乗り越えようとすれば、そのまま左手にずり落ちる危険性が高く、そうなったら一巻の終わり。麻生山線はこの付近ではなかなか展望の素晴らしい一本であると聞いており、その一歩手前までやって来て、まさかこれとは! 結局、麻生山線の実態を確かめることもままならず撤退するハメに。む、無念…。
→諦める…
→引き返して焼岩線に向かう!

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