このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

日原線

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■でもご安心下さい。舗装区間は短く、その先ですぐにダートが復活していましたよ。小砂利をまぶしたようなダートが再び出迎えてくれました。へへ、これこそが林道のあるべき姿だな。
■と安堵させておいて、またしてもすぐに舗装区間が…。
■ま、この舗装区間もショートであったのでいいですけどね。それにしてもこんな短い舗装を虫食いで施す理由はなんだろう? 坂道対策でもあるまいし、いらんですよ、日原線にこんなものは!
■というわけで、虫食いの2連続で短い舗装区間を過ぎて、その後も日原川の谷間の崖伝いにダートは続きます。そして僅かにガタガタとしてきたダートを進むと、その先で工事を知らせる立て看板が出現。まさか、それって舗装工事じゃないだろうな。
■予告看板から100m先の工事区間開始地点です。設置されていた立て看板には「林道整備工事」と記されており、工期は平成24年9月上旬、時間帯は8:00〜18:00までとのことでした。工事の発注元は東京都水道局水源管理事務所。林道の補修なら良いですが、「整備」って、まさか舗装するってことじゃないだろうな。水源林の保護と同時に林道のあるべき姿も保護して欲しいなぁ。
■どのような工事が行われているのか心配でしたが、フラットで走りやすい幅広な未舗装路が普通に続いており、特に気になる箇所はありませんでした。ここの何を整備するというのでしょうか? よく分かりませんでしたが、もしかしてガードレールを設置するだけだったりして。
■そんなこんなで特になにもなく、少し進んだ日原川へと注ぎ込む小さな沢を跨ぐコンクリ橋のたもとで工事区間は終了。次第に山深さの雰囲気を増してきたダートは何事もなかったかのようにその先へと続いていましたよ。林道ではいつもどこかでなにがしらかの工事が行われているものですが、これもそんな類の一つであったのでしょう。
→沢(右手)を眺める!
■さらにダートを進みますが、路肩には崖崩れの痕跡が所々で見られるようになってきました。ここまで日原川沿いにそれなりに遡って来たので、山岳林道特有の険しく荒々しい雰囲気が徐々に現れてきたみたいです。いかにもなその感じがイイな!
■これぞ、まさしく林道探索日和という感じで気分の良い状況が続きます。林道の行く手に蒼空を眺めつつ、ストレスな荒れもなく、それでいて適度にガタガタとした路面状況は最高でした。雰囲気も穏やかではありますが、確実に山岳ダートのそれらしくなっており、申し分なかったですよ。
■なだらかな登り坂調子のダートをたどって進むと、路肩にバリケードトラが1基おかれているのを発見しました。よくある通行止めの処置なのかと思いましたが、実はバリケードのおかれている地点のすぐ左手が 「大ダワ林道」の入口となっています。 ただし、林道といっても車両の通行できる通常の林道ではなく、登山道となっているのでそのつもりで…。なので基本的に山男山女以外には用のない道であることを付け加えておきましょう。そして、バリケードにこれでもかと括り付けられている注意板はその登山道たる大ダワ線を行く山男山女を対象としたものでした。
→注意板を眺める!
→注意板を眺める!
■はっきり言って、それはただの登山道である大ダワ線の分岐箇所を過ぎてその先へと進みますが、その後もとくに路面状況に大きな変化は見られません。ただ、林道は日原川沿いの斜面の高所伝いに延びているようで、路肩の左手は谷間に面した転がり落ちるような急斜面となっていました。
→斜面を眺める!
■日原川の落ち込むような深い谷間沿いの急峻な斜面の棚にへばりつくような険しいコースが続きます。といっても、路面事態はいたって走りやすく、まさかのコースアウトしない限りはなんら問題はなく、逆にここは穏やかであるといってもよいくらいででしょう。それでいて山岳ダートの趣が満喫できるので、やっぱり日原線はいいなぁ。
■断崖のような急斜面沿いに進んでいくとやがて日原線の林道標が現れます。でもご覧の通り、林道標は進行方向の逆を向いているため、それを眺めるには前方から振り返らなければなりませんが…。それにしても、なんでこのような向きになっているのだろう?
→さらに日原線を進む!
→もう飽きた…

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