このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

清水林道探索中に見かけたスダジイの巨木。

暖流である黒潮の影響で温暖多雨な気候の三宅島では
北部から北西部、南部の雄山の山麓にはスダジイの貴重な照葉樹林が分布しているそうですが、
三宅島では巨木が数多く生えているのが珍しいんですね。

スダジイはブナ科の常緑高木で本州では福島、新潟県から沖縄県に分布、
食べられるドングリがなる木としていわゆる「屋敷森」や「鎮守の森」を形成する代表的な樹木で、
学校などにもよく植えられており、
「数本集まれば森のように見える」と言われることもあります。

ちなみに三宅島では推定樹齢500年以上、
数々の噴火を生き抜いてきた幹周りが19.27mという日本最大のスダジイが発見され、
環境省の巨樹・巨木データベースに登録されていますが、
島内では大路池そばの樹齢数百年といわれる「迷子椎」がよく知られていますよ。

→ 出発する!

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください