このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

増間線の分岐ダート 
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増間線を進むと途中に「←大沢林道 悪路(注意) →大日山」と記された標識の設置された分岐があります。
「なんと、こんな所に林道が…?!」と思ってしまいますが、よく眺めてみると、その小径程度の幅員の狭さといい、藪具合や路面状況から見て、
この分岐はどうひいき目に見ても山道としか見えません。実際にオフバイクでここに突入を試みてもすぐに挫折してしまいます。
この分岐については、林道サイトでも紹介されていますが、終点までたどり着いたという話もききません。
そもそも、こんな山道にオフライダーが突入を試みてしまうのは、標識に「大沢林道」と記されているからに他なりませんが、
一体、この大沢林道の正体は…?

れが問題の標識。はっきりと「大沢林道」と記されています。一見するとこのダートが大沢林道であると思いこんでしまいますが、この道しるべは「方面」を示しているのであって、この地点を指しているわけではないようです。右手方向の「大日山」も同様です。ちなみに、実はこの大沢林道という名称が一番の曲者だったりするのですが…。
、その分岐ダートはこんな感じ。藪まみれで、「悪路(注意)」と記されているのも納得です。世間一般ではこういう道を山道と言い表しますが、ただし、国土地理院の5万分1地形図では、この分岐ピストンは山道を現す破線ではなく、なぜか実線で記されています。でも実情はご覧の通り…。標識に「大沢林道」の文字がなければ、よほどの酔狂人でない限り、ここにオフバイクで突入を試みてしまうこともないでしょう。
置きが長くなりましたが、結果から言うと増間線のこの分岐ダートは大沢林道ではなく、大沢林道の「桜分岐」へと続く登山道へのアクセス名無しダートであり、 標識に記された「大沢林道」というのは、ここから延びる登山ルートの終点が大沢林道に接続しているということです。と同時に、標識に「悪路(注意)」と記されているのは、途中の登山道区間をいっているのであって、これは登山地図を眺めてみると分かります。ちなみに、「大沢林道」とは「平群支線林道」のことであり、登山地図に記されている大沢林道のルートは現在の平群支線林道のものと全く同一です。このことから、元々は大沢林道と呼ばれていたものが、何らかの理由で平群支線林道へと改められたと思われますが、標識の林道名が増間エリア付近では聞き慣れない「大沢林道」という旧名で記されていることも、この分岐ダートが名のある林道であると思ってしまう理由の一つでしょう。ということで、残念ながら、ここはただの名無し分岐だったようです。

 ←分岐は登山道経由で平群支線のこの先に続いているはずですが…。

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