このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

うわ〜、鮮やかな赤!

北海道から九州の山地、丘陵などの生える高さ3〜8mの落葉低木のヤマウルシ。
紅葉のトップをきって見事な赤い葉を見せてくれますが、
伐採跡などの二次林によく生えています。

ヤマウルシの名は山に生育する漆の採れる木という意味ですが、
樹液から採れ漆液の量は多くはないらしいです。
ヤマウルシの漆液も漆塗りの漆として使えなくもないのですが、
漆としての品質があまり良くないので漆工芸にはあまり使われていないのが現状とのこと。

ツタウルシほど強力ではありませんが、
樹液が付くとかぶれますよ。
似たようなかぶれる樹木にハゼノキやヌルデがあります。

→ 出発する!

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