このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 錦秋紅葉ざんまい林道探索玉川〜大窪林道 編(2017.10.09)   もう一つの林道探索一覧へもどる   







福島県の南会津町と昭和村、そして下郷町にまたがって山の稜線伝いに延びる大窪林道。
他の林道にかまけてずいぶんと訪れていなかったような気がしますが、
前回訪れたのはいつのことだったでしょうか。

ならば林道が最も美しくなる紅葉の時季に再訪してみようと思い立ったのが今回の紅葉ざんまい探索です。
そしてこの大窪林道は接続する玉川林道から乗り継ぐことで、
ロングダートが満喫できる林道ライダー魅惑のコースとしても知られています。
ならば、大窪林道だけではもったいないと、
玉川林道とセットで紅葉ざんまい探索してみることにしたわけですが、
久方ぶりに訪れる林道がどのような美しい秋色で楽しませてくれるのか実に楽しみ!

[ 小画像はその地点からの眺めです。クリックして拡大画像で美しい紅葉をお楽しみください ]



立札

08/11/02の同地点
島県南会津町の堺温泉からR401を昭和村方向に進むと、新鳥居峠(844m)のを越えた先で右折する玉川林道の入口があります。国道から玉川林道へと進み、途中で分岐する大窪林道へと乗り込めば、転石峠(てんせきとうげ / 1093m)を経てR400号線舟鼻峠(1037m)へと抜けられますが、大窪林道は福島県でもメジャーな会津を代表する林道。訪れる林道ライダーも多く、紅葉林道を楽しむのにはもってこいの林道です。というわけで、R401号線から玉川林道へと入線、しばらく進んだ場所にあるダート開始地点から大窪林道へと乗り継ぐ紅葉林道探索を開始します。

イロハモミジ
かしい気持ちで数年ぶりに訪れる玉川林道のフラットな砂利ダートを進みますが、紅葉的にはまだ早過ぎますね。赤く紅葉している木もありますが、ご覧の通り緑が主体でした。標高が上がれば紅葉も色づきが濃くなるとは思いますけど・・・。

08/11/02の同地点
がてダートは玉川の谷間伝いに登坂していきますが、道すがらには時に見るべき紅葉もないままどんどん林道を進んでいきます。山の木々には僅かに黄色や赤も混ざっていますが、紅葉ざんまいと言えるほどの状態ではありませんでした。ひょっとしたらこのまま玉川林道を走り切ってしまうのかとも思ってしまいます。

ツタウルシ

ツタウルシ
んな感じで進んでいくと、幹に炎を纏ったような高い高木を発見! 林道沿いの紅葉はまだ時期尚早の感が大きかったですが、なぜかこの木だけは真っ赤になっていたんですね。その正体は樹木に絡み付くツタウルシ。紅葉する時季が特に早いので、早秋の頃にはひときわ鮮やかに目立ちます。さっそく近づいてみました。

08/11/02の同地点
らに玉川沿いに登坂して大窪林道分岐地点に到着。林道ライダーにはよく知られた地点で今さら説明の必要もないですが、分岐を直進すると町道駒止線の旧駒止峠に抜けられます。しかし、ここは大窪林道へと乗り継ぎますよ。駒止峠までの区間は過去に探索済みなので、大窪林道へと乗り継ぐ予定でいたんですね。今回の探索は「玉川林道〜大窪林道編」とうたっていますが、どちらかと言えば大窪林道が主たる目的でもあたったし、また、探索時には土砂崩れで駒止峠までの区間が通行止めだったのでちょうどよかったです。

ブナの紅葉

08/11/02の同地点
いうわけで切り返すように左折する大窪林道へ進路を取りますが、ふと振り返ると分岐の直前地点にひときわ鮮やかな紅葉がありました。ブナの木でしょうか? 別に先を急ぐ探索でもないし、あの赤く紅葉した木まで戻って眺めてみます。

卵池と紅葉

08/11/02の同地点
川林道に別れを告げて大窪林道へと進み、分岐地点から300mほど進むと左手の林道脇に「卵池」が現れます。標高940mほどの山中にある丸い小さな沼ですが、これも大窪林道を訪れたことのある林道ライダーにはよく知られたお約束のスポット。いつもはそのまま通り過ぎてしまうのですが、今回は紅葉に包まれた卵池を期待して立ち止まって眺めてみましたが、それにはちょっと早かったみたい。池の背後にそびえるカラマツ林はまだほとんど緑です。残念!

カラマツ林

08/11/02の同地点
池を過ぎると大窪林道のダートは、カラマツ林の真っただ中を右へ左へと大きくカーブを描きながら登坂。序所に標高を高めていきます。本来ならば、ここは黄金色に黄葉したカラマツが大変素晴らしい区間なのですが、カラマツは僅かに黄色がかってきた程度で、まだ見頃には早過ぎました。ちぃ、なってこった・・・。

クロモジ
ラマツ林を抜けてさらに登坂していきますが、この辺りは「入冷湖沢(いりひゃっこさわ)」というみたいですね。沢といっても水の流れる沢ではないようですが、それはさておき、次第にカラマツに替わって広葉樹が多くなってきました。そしてようやく、鮮やかな紅葉の塊がも道すがらに目につくようになってきます。

ヤマウルシ
だらかなカーブを描いてフラット状態で続く大窪林道ですが、やがて道すがらに紅葉が連なってきます。錦の絨毯状態となるまでには、まだもう少し日数がかかりそうですが、それでもダートに色とりどりな華やかさが感じられてきました。黄色は緑に混ざるとあまり目立ちませんが、深紅の赤が格別に美しく映えてきます。

08/11/02の同地点
して通りがかるのが駒止湿原への入口がある駐車場へと続く右折ダートとの分岐地点。湿原を訪れるのならば右折してもいいですが、今回その予定はないのでパス。左折カーブでそのまま大窪林道を進みますよ。というわけで、玉川林道〜湿原入口分岐までの区間では、観光客やハイカーの一般乗用車が立ち入ってくることもります。スピードの出し過ぎや、カーブでの膨らみには注意して下さい。

08/11/02の同地点
止湿原への分岐を過ぎて連続する勾配を登っていくと、途中で現れる踏切式の林道ゲートです。よく見れば、過去に訪れた時には外されていた遮断バーが復活していました。あちゃ〜、以前に訪れた時は自由通行状態だったのに・・・。というわけで、申し訳ありませんが、これより先はオフバイクだけの紅葉林道独占状態!

カラマツ

クマザサ
んの後も道すがらに所々でカラマツ林が現れますが、標高もだいぶ上がってきたということでカラマツの細くて針のように鋭い葉も黄色く染まり始めてきたようです。さらに紅葉が進めば辺り一面、極楽浄土のような黄金色に包まれた別世界と化していることでしょう。そして路肩に目を向ければ、普段はただの薮としか目に映らないササが黄葉し始めているもの発見! 山に本格的な紅葉が近づきつつあるのを実感します。

錦の絨毯

08/11/02の同地点
お、これは美しい! そのままダートを進むことしばし、気がつくと周囲は色とりどりの色彩に包まれてきます。山裾の森の青々とした様子を眺めるにつけ、紅葉には早過ぎて「もしかしたらダメかも・・・」との不安もあったのですが、標高が上がればご覧の通りでした! 大窪林道、期待を裏切らなかったですよ。

紅葉する森

オオカメノキ
道が最も美しいのは紅葉の頃だということを実感しつつ秋の色彩に包まれたダートを快走! しかし、実はこれでも紅葉の最高潮にはまだほんの僅かに早いような気もします。林道には標高差があるため、紅葉全開のタイミングにどうしてもずれが生じてしまいます。山裾で見頃ならば山頂では落葉しているかもしれないし、今回のように山頂で見頃ならば、山裾では紅葉の最盛期には早過ぎたりするんですね。そこが紅葉ざんまい林道をこよなく愛するライダーにはジレンマですなぁ・・・。
→さらに大窪林道を進む!
→探索中止!
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