このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

黄金色に輝く秋色の絨毯!

大窪湿原は駒止湿原の東方の標高1000〜1100mほどの地点に広がり、
ブナを主とする天然広葉樹林に囲まれて、
ワタスゲなどの湿原植物が育成する湿原の点在する湿原で、
78.69ヘクタールの広さがあって大窪湿原自然観察教育林とされています。

なお、「天然広葉樹林に囲まれて」と言いましたが、
厳密には湿原には拡大造林時代に排水溝が設けられて周囲の森が人工林化された経緯があり、
そのせいで地下水の低下による灌木類の侵入が見られ、
湿原特有の景観が失われてきているのが実は密かな現実だったりもします。

そんなわけで夏の頃に通りがかっても目を見張るような景色が広がるわけでもないのですが、
秋紅葉の季節だけは別みたい。
このように思わず見行ってしまう空間が広がっているんですね。

→ 出発する!

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