このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

夢空間

夢空間
(所有:JR東日本)
オシ25-901 尾久@上野(2006.09.15)
 1989年デビュー。次世代寝台客車を模索するため試作製造された、3両編成の客車である。
 横浜博覧会で展示された次世代寝台列車用車両という概念で製造された特別編成で、台車・ブレーキなどの構造が 24系 に準じている事から24系の一部となり、JR化後に新造された唯一の24系となった。
 車両は「デラックススリーパー」と呼ばれるバスルーム付き2人用A個室寝台3室のみのオロネ25-901、自動演奏付ピアノが設置されたラウンジカーのオハフ25-901、乗客の通り抜けを防止するために後尾展望車となった食堂車のオシ25-901の3両である。
 また、カシオペアに使用されている E26系 の製造に先立つ、一つの試金石となり、E26系は夢空間を全体的にグレードアップしたような編成となった。
 24系客車に連結して、主に臨時列車として活躍している。
オハフ25-901 尾久@上野(2006.09.15)オロネ25-901 尾久@上野(2006.09.15)
ラウンジカーであるオハフ25-901。丸い窓がオリエンタルな雰囲気を醸し出している。寝台車のオロネ25-901。車内は超豪華A個室寝台3室のみとなっている。
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