このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

583系

583系
(所有:JR東日本・JR西日本)
583系 仙センN-1+N-2@東京(2007.04.28)
 1968年デビュー。東北本線青森電化に合わせたダイヤ改正に伴い開発された581系の改良車両である。
 電動車は 485系 と同様に、交流50・60Hzでの運行が可能な設計に変更された。東北地区での使用に対応させるため、先頭車以外の付随車については従来の581系と同じ設計だが、先頭車・付随車共に耐寒耐雪構造となっている。
 581系製造当時用意されなかった1等車は、結局座席専用車のサロ581で設計された。他の寝台車と同じ大きさのため、異様に天井が高いという特徴がある。
 1970年には新たな先頭車として電動発電機等を床下に移設することで、クハネ581にあった運転台後ろの機械室を廃止し、座席1区画を増やしたクハネ583が製造された。
583系 京キトB5@大阪(2007.03.29)寝台のベッドと化した座席(2007.04.28)
唯一定期運用を持つJR西の583系。塗装は西日本オリジナルである。座席がベッドになると、寝台電車の威力を発揮する。
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