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大船植物園 2007年3月 NO.2 (1/2)


後日、容量の関係などで、差換え削除等の可能性があります。
ご了承ください。
2007.3.21撮影。




「大王松(だいおうまつ)」
「実」
「だいおうしょう」とも読む。
マツ科。
原産地は、北アメリカ南東部。
高さ40mにもなる松。
「大王松」は、大船植物園にはなく、駐在事務所で植栽しているそう。














「花桃(はなもも)」の「寒白(かんぱく)」
バラ科。
園芸種。
「花桃」の呼び方は、食用ではなく、花の観賞が目的の「桃」の種類に対しての呼び方。












「花桃」の「黒皮(くろかわ)」
園芸種。
花が光に透ける様子を撮影。














「花菜(はなな)」の「早陽花菜一号」
アブラナ科。
ヨーロッパ原産。














「ハイビスカス」の「タイレーン」
アオイ科。
淡い藤色のように見えた。
余り見かけない色のハイビスカスだと思った。
温室内の撮影。












「翡翠葛(ひすいかずら)」
マメ科。
フィリピン原産。
名前の通り翡翠色をしている。
世界で一番美しい花とも言われているそう。
花はほぼ開いている上体で撮影。
温室内の撮影。










「アイスランドポピー」
ケシ科。
シベリア原産。
アジア北部の山地に分布しているそう。
「ポピー」と呼ぶ時は、この「アイスランドポピー」をさしている事が多いよう。











「辛夷(こぶし)」
モクレン科。
日本原産。
筆先のような形のつぼみは、子供の拳に見立てて、「辛夷」というようになったと言われる。
また、花後に出来るでこぼこの「辛夷」の実の形が、拳を思わせることからとも言われる。
京都府の「準絶滅危惧種」
「準絶滅危惧種」は、現時点では絶滅危険度は小さいが、生育条件によっては、「絶滅危惧種」に移行する可能性がある種類となるそう。
近畿では、「絶滅危惧種」となっている。





「木蓮(もくれん)」の交配種。
モクレン科。
園芸種。
「紫木蓮(しもくれん)」と「白木蓮(はくもくれん)」との交配種から作られたそう。
「白木蓮」の花色や花形に「木蓮」の紫色が加わった園芸種として各地で栽培されているそう。
19世紀の始めにフランスのある園芸家が育成したそう。
その方の名前にちなんで、「マグノリア・スーランジアナ」と呼ばれるそう。







「沖縄千鳥(おきなわちどり)」
ラン科。
日本原産。
宮崎から屋久島から沖縄に掛けて分布。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、草地の開発、土地の造成、園芸用の採取だそう。














「蓮華草(れんげそう)」
マメ科。
別名は「紫雲英(げんげ)」
私は「蓮華草」と呼んでいる。
正確に言うと、標準和名が「紫雲英(げんげ)」となるそう。
中国原産。
「蓮華草」の名前の由来は、「蓮(はす)」の花に似ているところからついたそう。
「蓮華(れんげ)」の呼び名は、正式な植物名ではないそう。
「蓮華草」の透明感や淡い感じを表現できたら良いなと思って撮影した。
室内の撮影。









「蓮華草」
「蓮華草」の透明感や淡い感じを表現できたら良いなと思いながら撮影した。
室内の撮影。

















「桜(さくら)」の「敬翁桜(けいおうざくら)」
バラ科。
「啓翁桜」とも書くそう。
「唐実桜(からみざくら)」と、「小彼岸(こひがん)」、または、「寒緋桜(かんひざくら)」との雑種と言われているそう。
















「桜」の「春めき変異株(はるめきへんいかぶ)」
「春めき(はるめき)」より花色が濃い。




















「桜」の「春めき(はるめき)」
「足柄桜(あしがらざくら)」とも言う。
早咲きの桜で、「染井吉野(そめいよしの)」が見頃を迎える頃に、散り始める桜。
神奈川県の足柄市の地名にちなんで「足柄桜」と言われていた。
平成に「春めき」という名前で品種登録されたので、現在では「春めき」と呼ぶのが一般的になっていると思う。







続きます。





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