このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新撰組異聞 〜 菖蒲華 美吉野と紫陽花の咲くころ 〜


〜 後書き 〜


ここまで読んで頂いてありがとうございます。

ここからは後書きになります。

この物語ですが、「新撰組異聞 短編 美吉野と紫陽花の物語」の後の物語として考えました。

土方歳三さんと鈴ちゃんの物語です。

ただ、正確な時間設定にして当てはめると、つじつまが合わない部分が出てきます。

そのため、この物語は、「新撰組異聞 短編 美吉野と紫陽花の物語」より後に、こういう出来事があったのかもしれない、という事で読んでください。

土方歳三さんは、鈴ちゃんが沖田総司さんが人を斬っている姿を見てから、その時の事を思い出すと、体調が悪くなる事は知っています。

ちなみに、前半部分の物語ですが、土方歳三さんは、鈴ちゃんを本気で怖がらせようと話しをしていた訳ではありません。

しかし、鈴ちゃんの体調の変化が、土方歳三さんの想像を超えてしまったために、鈴ちゃんが倒れてしまいました。

沖田総司さんや斉藤一さんが、鈴ちゃんの事を心配していろいろと気を遣います。

「美吉野」ですが、「みよしの」と読みます。

淡いピンク色の花菖蒲です。

「菖蒲華」ですが、「あやめはなさく、または、しょうぶはなさく」と読みます。

ここでは、読み方の音から「あやめはなさく」としました。

七十二候の一つです。

「夏至」のなかの「次候」の日本での言葉です。

楽しんで頂けると嬉しいです。





はじめに       本編  

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