このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新撰組異聞 〜 桔梗物語 〜


〜 改訂版 〜


〜 後書き 〜


ここまで読んで頂いてありがとうございます。

ここからは後書きになります。

この物語の掲載当初は「新撰組異聞 中編」がなかったため、「新撰組異聞 短編」で掲載しました。

「新撰組異聞 中編」を始めた後に、物語を改訂して、同じ題名で「新撰組異聞 桔梗物語」として掲載し、今回は「新撰組異聞 中編」で改訂しました。

改訂前の物語の雰囲気や展開を出来るだけ残しながら改訂しました。

改訂前の物語を掲載するのは止めました。

以上の点、ご了承願います。

ここからは改訂前の後書きを加筆訂正して書きます。

この物語は、「新撰組異聞 中編 蛍」より前で、「池田屋事変」が起きた後の秋を想像して書きました。

沖田総司さんは、体調が悪くなってから余り時間が経っていないため、心配や悩みをたくさん抱いたため、慎重というか不安になっていると思ってください。

鈴ちゃんは女の子なので、木に登る、木の下から支える、などが出来ないため、木に登った子供を直接は助けられないために困っています

「桔梗(ききょう)」は「秋の七草」の一つです。

家紋などによく使われている花です。

現在の暦で、初夏から咲き始め、初秋の頃までが見頃になると思います。

この物語は、現在の暦で、初秋の末頃を想定して書いたので、桔梗の咲く時季の終わり頃になると思います。

「秋の七草」の基になった「万葉集」の歌では、「あさがお」が登場します。

現在では、「あさがお」を「桔梗」として考える人達が多いです。

「秋の七草」は「萩、桔梗、葛(くず)、撫子、尾花(おばな。薄[すすき]の事)、女郎花(おみなえし)、藤袴。」です。

楽しんで頂けると嬉しいです。





はじめに       前編       後編

目次


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