このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新撰組異聞外伝 〜 湯豆腐の湯気の中で 〜


〜 後書き 〜


ここまで読んで頂いてありがとうございます。

ここからは後書きになります。

この物語の時間設定は、藤田五郎さんと敬一君が出逢ってから初めて迎える冬の季節を想定して書きました。

「豆腐(とうふ)」についてです。

「豆腐」の歴史はとても古く、奈良時代に日本に伝えられたと言われています。

最初の頃は、主に貴族や僧侶などが食べていたそうです。

江戸時代の元禄の頃に、庶民の間でも「豆腐」を食べ始めたそうです。

「湯豆腐(ゆどうふ)」についてです。

広く知られている食べ物なので、ご存知の方も多いとは思います。

簡単に説明すると、「昆布などを出汁にしたお湯で、土鍋などを使ってお豆腐を煮た料理。薬味を使って、醤油などに付けて食べる。」となります。

寒い時期に京都に出掛けると、「湯豆腐」を食べられる方もいると思います。

そういう事もあって、「湯豆腐」に関係する場所というと、「京都」を思い出します。

「京都」には「湯豆腐」の美味しいお店がたくさんあるそうです。

幕末の話になりますが、志士の一人が、「湯豆腐」を肴にして酒を飲むのが好きだったそうです。

そこから考えると、幕末の頃には「湯豆腐」が一般的な食べ物になっていたと思います。

「湯豆腐」を食べる時に、お豆腐をとても熱い状態で食べている時があるかと思います。

一番美味しくお豆腐を食べようとすると、そこまで熱くする必要はないようです。

すが入ったりすると、お豆腐の味も落ちます。

火を強くして「湯豆腐」を食べる必要もないようです。

湯豆腐を美味しく食べるのは、簡単なようで難しいなと思いました。

「湯豆腐」を美味しい状態で食べる事について気になる方は、各自でお調べください。

楽しんで頂けると嬉しいです。





はじめに       本編  

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