このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
岐阜散歩紀行・2
新岐阜(まだ名鉄岐阜じゃなかったような…)で、マスコットのお出迎えか?
ともかく天井を埋め尽くすモ●ゾー&キッコ■に二歩下がった。
実はこの日、昼前に適当に飛び起きてそのまま電車に飛び乗ったため、
この段階でまだ起きてから何も固形物をGETしてない状態。
新岐阜にあった立ち食いうどん屋で蕎麦でも食うかと少し思案したが、
端っこのホームに、
●関行き普通列車●
おお、アレは…
もうじき引退になる岐阜の路電じゃありませんか。よし乗れ。
ということで、昼飯はとりあえず関についてからでいいんじゃない?
との合意に至った我々は、取りあえずホームに向かった。
おお、なんかステップがウイーンと出てくるんやなー
ギミックこってるなぁ…。
で、車内でしばらくボーっとする事数分。
おいおいおいおい。
バズーカ(長玉レンズ)持った鉄道写真軍団が大量乗車で乗車率&気温大幅上昇。
しかもその人らが異様な殺気を回りに振り撒いてて、うわーいやな感じやなぁ…
まあ、もう時期路電が廃止になるっていうんで、慌てて写真撮りに来たんでしょうけど、
地元のおばちゃんとか明らかに嫌がってる雰囲気。
ちょっと愛想良くするだけで皆が幸せになるやろうに、そんな事もわからんかなこのアホは…
と思いつつ、窓の外を見ると。
●おお、道路に合流しよるわ●
で、まあ、そこからは車に抜かれつつゴロンゴロン走り、
信じられんくらい細い停留所(なんか緑の待避所がある)
を見て、おお、あんなとこ立ってたら、車と電車で挽肉やな…とか思ったり…
いろいろボーっとしてたら、道路から外れて、道路の横っちょをボテボテ走るようになった。
●ええ感じや●
天気もええしな。
何か、こう、揺れ加減と言うか、スピード加減というか、
そういうのが丁度いい感じ。これ以上速くても、遅くてもいかんな、多分。
通勤通学で使うとイライラするかもしれんが、
観光で使う分には申し分ない感じのシチュエーション。
ええぞええぞー、と思ってたら、
人のうちの庭先に停車。猫とかおるやん。何で?
●何か駅らしい。●
駅らしいというのも、思いっきり人のうちの庭先やのに、名鉄の駅名票があったから。
この駅を通り過ぎてから、ええんかい!?という駅の連続になる。
連れと、
「ここ、一回廃線になって、また営業再開したとしても、同じ駅では認可下りんのちゃうか?」
と話をしつつ、惜しいなー、惜しいなーと連発。
改めて廃線跡探訪もいいかもね。
そう思わせる雰囲気。
で、まあ、そうこうしてるうちに、電車は関市に入り(これが結構広くて…)
結構たってから終点関に着いた。
実は終点の『関』の手前に、『新関』があったのだが、
いや、長良川鉄道との乗換駅『関』の駅前の方が飯にありつける確率が高いだろうと踏んで、関まで乗ったのだ。
●失敗●
何にもねぇ…
お腹の空腹はこんなに一杯だというのに、何か寂れた喫茶店があるのみ。
とりあえず、フレームの端っこにおるボクよ。変なとこにぶらさがったらあかんで。
気を取り直して我々は、このまま長良川鉄道へ向かう事にした。
●長良川鉄道関駅なんだが…●
長良川鉄道関駅にせんとあかんかった理由を400字で述べよ。
更に言うと、関駅がなんか切り貼りっぽい…
う〜んなんか期待できそうやな、この路線も。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |