このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

バカチン四国Ⅴ・2


電車は何だかんだで岡山に到着した。

●かなりの人数が降りる。みんな一番街に行きたくてしょうがないんだろう●

ついこの間まであった地上改札はなくなり、行き止まり式になっていた0番ホーム(?)は
スルーになっていた。改札は2階と地下。もちろんここまでくると人力改札である。
しかし、つい最近新幹線改札が自動改札になったということで、
デカい張り紙がしてあった。

『新幹線は自動改札です』

おお〜、誇らしげ(笑)

まあ、俺なんか、N古屋で自動改札通しまくりよ。
まあ、初めて自動改札使ったのは名古屋に着いたときが始めてやったけどな。

私は大都会T松市民であったので、N古屋で新幹線の改札降りるときに
かなり躊躇した挙句、駅員にきっぷを手渡したような機がするのは気のせいであるので
必要以上に詮索してはならない。


ここで、天災Wが『直島に行きたい』と申してきた。

直島というのはK川県K川郡直島町のことで、
有名どころで言うと『豊島(てしま)』の産業廃棄物を処理するプラントだとか、
福●書店(現ベネッ●・コーポレーション)の作った美術館などがある島だが、
アクセスするには岡山の宇野港からフェリーが出ているという話だったので、
まあ、行ってみるかという事になった。


●いつもの跨線橋を通って、マリンライナーのホームへ●

途中の茶屋町で宇野線に乗り換えるので、適当に場所を取る。
と、隣のホームに見慣れた特急が。


●JR四国の8000系特急電車だね。●
まあ、四国で唯一の電車特急ですから…とりあえず写真でも。

で、まあ、マリンライナーの車内に戻って、ふと見ると、
懐かしい自販機を発見したので写真を撮った。
何か写真ばっかですまんのう。

ともかく、岡山といえば『オハヨー乳業』、
広島といえば『チチヤスヨーグルト』と相場が決まっておるのだ。
四国は『らくれん』である。高校にあった唯一の自販機も『らくれん』だった。


●かの有名なオハヨー乳業(間違いない)●

そうこうしている内にマリンライナーは岡山を出発した。
降りるのは快速停車駅で二つ目、『茶屋町』である。
瀬戸大橋ができるまではここから分岐する宇野線が本線で、
高松に接続する列車はすべて宇野港から連絡線で高松に連絡していた。
現在は新線高架の瀬戸大橋線(備讃線)が本線っぽくなっている。


●駅名票と新しいマリンライナー●                ●宇野線普通列車古いマリンライナー●

茶屋町で乗り換える普通列車は、去年までマリンライナーだった列車だった。

茶屋町を出た列車は、瀬戸大橋線を横切る形で高架を下り、
ちんたらちんたら宇野線を走る。
この列車はワンマン列車ということで、降りるときは運転席のすぐ後ろのドアを使って
運賃清算をした上で降車するのだが、
都会から里帰りしてきた様子の家族連れはそのことに気づかず
列車が発車しそうになる寸前まで開かないドアの前に立ち尽くしており、
悲鳴を上げながら家族全員で前の車両にダッシュをかましていた。

ちなみにこの列車、JR西日本の乗務員は3名乗っていた。
研修中か何かだったのだろうとは思うが、
もうちょっと融通利かせればいいのにね〜、と思わないでもなかった。


●単線電化の宇野線、ほのぼのビームが出ている●

まあ、ともかく、電車はちんたらと走り、
かつての四国への玄関口、宇野駅に到着する。

……?
あの広大な貨物ヤードや、連絡線の搭乗口がない。
あるのは一面二線のこじんまりした駅。


●ちょっと寂しい…●



というわけで次こそは高松に到着したい!



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