このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

飯田線544Mに乗ってきました
乗車日2015/8/29 天気:雨のち曇り
列車は伊那盆地を抜けいよいよ山間部に入ります
前編は こちら
旅行記(後編)
天竜峡 12:49
ここで乗務員さんは交代。
川下りや温泉など観光地で人の乗り降りがそこそこあります。
ここから天竜川沿いに山間部へ入ります。
飯田線544M
為栗 13:17
蛇行する天竜川の左岸沿いに線路は続きます。
トンネルや鉄橋をいくつも通り金野、田本など秘境駅に停車。
夏休みの土曜日だったので乗り降りする人もちらほら。
大きくカーブするところでは走ってきた線路が遠くに見えます(写真ではトンネルが)。
飯田線544M
小和田 13:40
飯田線屈指の秘境駅。
トンネルに挟まれ正面は川。周辺に民家はない。木造駅舎。
長野・静岡・愛知の県境付近に位置している。
どういうわけか恋愛成就駅とのこと。
飯田線544M
向市場 13:53
向市場−城西間には渡らずの鉄橋こと第6水窪川橋梁がある。
水窪川左岸沿いを走っていた線路は右岸へ向かうも渡りきる前にターン。
もともとトンネルを通す予定が崩落により使えなくなってこのようになったとか。
ちなみに左岸に戻った後すぐに右岸にわたる橋がある。
飯田線544M
中部天竜 14:17
中部天竜で3度目の乗務員交代。9分停車。
かつてこの近くに佐久間レールパークがあったが今はリニア館に移転。
飯田線544M
豊橋 16:16
本長篠から飯田線は本数も増え平野部を走る。
下地、船町の2駅を通過すると終点豊橋。
乗車時間6時間57分の旅もここで終わり。
飯田線544M
まとめ
まず、非常に疲れた。
しかし7時間も同じ列車に乗り続けること自体、寝台列車でなければ普通はあり得ない非日常であり、
終点豊橋に着いたときは何とも言えぬ達成感が得られた。
変化に富んだ山や川、特徴的な駅や数多のトンネル・鉄橋など飽きさせない車窓が広がっていた。
東京からなら18きっぷでも(かなりきついが)日帰りもできる。
興味と時間があれば544Mに限らず飯田線に一度乗ってみてはいかが?

ここまでハードなのは無理という方は…
ぜひ仙山線に乗ってみてください。
山も川も秘境駅も長いトンネルも鉄橋もあります!
いろいろ意見はあると思いますが、飯田線をぎゅっと濃縮したのが仙山線というのが私の感想です。

乗車時の簡単なアドバイス
水、食料は途中で補給するのは難しいです。きちんと準備しよう。
幸いにも車両にトイレはついていますが乗車前にすませておきましょう。
途中3分程度遅れることがよくあるので乗換などは余裕を見ておきましょう。
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TETSUNO-KOKAI-OJI

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