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青い国 四国の轍ツアー
(香川・高知・愛媛・徳島・岐阜・富山・新潟県)[2008/Aug./13〜18]
4日目

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4日目

四国最終日,予定大幅変更!

[栗林]9:29発—高徳線→10:35着[三本松]10:44発—うずしお5号→11:11着[池谷]11:25発—鳴門線→
11:43着[鳴門]12:28発—バス→12:48着[観光港(鳴門海峡の渦潮フェリー)]13:54発—バス→
14:58着[徳島]16:12発(大雨による遅延)—うずしお20号→17:42着(遅延)[高松]18:06発—四国フェリー→19:06着[宇野]20:00発—宇野線→20:24着[茶屋町]20:31発—瀬戸大橋線→20:57着[岡山]

3日目の朝.

この地球上,よっぽど低緯度にいたり,たまたま日食の時間とかぶらない限りは,
この雄大な大地と海洋,そして多くの生命に1日の始まりを告げる朝.

そんな1日の始まりを察知し,時刻を何気なく確認する.

8時25分
……やべぇ,寝過ごしたorz

この日の当初の予定:ホテルから10〜20分歩いて栗林駅に向かい,栗林8:27発の「うずしお3号」で讃岐の国に別れを告げ,池谷までかっ飛ばす.
実際:当初の予定の2本後に来る普通と当初の予定の2時間遅れで池谷に到着する特急を併用.

この差は大きいですよ!
具体例を挙げるなら,「職場ニート」と 「ニート」「みなみけ」「みなみけおかわり」 ,「品質保持期限切れ」と「賞味期限切れ」,……

なんとかその2本後の普通列車に間に合わせるべく栗林駅へ.
因みに,栗林からその「併用する特急」でも行けなくは無いのですが,その列車に乗るためには1時間近くも駅で待たなければならず,
それだったら特急を待つのも兼ねて普通でゆっくり移動しながら特急停車駅まで移動しよう,ということです.

……で,栗林.昨日降りた駅栗林公園から少し歩いたところにあります.
キハ40が停車

三本松まで普通,そこで特急に乗り換えます.
因みに,三本松は基本的に駅舎に隣接している1番線を使用するらしく,足の弱いお年寄りに配慮してとのこと(駅長談).
都会じゃあこの発想はありませんね.バリアフリーも金使わずとも知恵でカバーできるものです.

さて,特急うずしお5号,キハ185系のアンパンマン車がきました.
写真は池谷で降りたときに撮影したものです.
田畑を走るキハ185

で,ここからは鳴門線で鳴門へ.
山陰本線みたいな塗装のがきましたねぇ.
たらこ色のキハ47

さて,鳴門に到着です!
鳴門駅

鳴門公園方面のバスの時刻を確認すると・・・・・・

鳴門到着時刻-11:43
バス発車時刻-12:28


接続悪すぎだろ,常識的に考えてwwwwww
もうこの時点で予定時刻に間に合わせることは諦めていました.

んで,バスに乗り観光港(鳴門公園の1つ手前)で降りると,その目の前には・・・
うずしおを間近で見られるフェリー

そうです,フェリーです.
本当はうずしおが最もよく見える時刻に着く予定だったんですよ.
だからこの日は予定を遅らせたくなかったわけです.

・・・・・・とはいえ,折角来たのですからフェリーに乗ってみることに.
もしかしたら渦潮の1つや2つは見られるかもしれない,そんな淡い期待と共に.

左が乗船した「わんだーなると」号,右が観潮する鳴門海峡の大鳴門橋です.
観潮出来なければただの船 淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋

橋の下でいくつかうずしおを発見!!
あまりはっきりと見られなかったとはいえ,予定がここまで遅れたにもかかわらず見せてくれたことに感謝!!
うずしおが見られた!!

もし予定通りに来ていたらもっとすごかったろうになぁとか思いながらバスで徳島まで移動.
当初は行きの道を逆にたどって高松を目指す予定だったのですが,
バス停に貼ってあったバスの所要時間と時刻表とにらめっこした結果,徳島までバスで行き,そこで乗り換えた方がより確実に特急列車に乗れることが発覚.
徳島までバスで行くことにしました.思わぬ出費・・・・・・orz
後にこれが・・・・・・いいえ,何でもありません.続きを見てのお楽しみですw

さてさて,徳島に到着,駅前にはポストの上に阿波踊りの像があります.
おどらにゃそんそん♪

特急を待つ間,徳島駅構内で撮影していました.う〜ん,実に壮観♪
四国のキハの宝石箱や〜

そうしたら突然雨が降ってきたのですよ!!
最初は小雨,次第に強くなり,気づいた頃には豪雨になっていました.俗に言う「ゲリラ豪雨」ってヤツです.

そんなわけか特急も運転を一時見合わせ,こりゃ岡山のホテルにたどり着けるか?と少し心配になってきました.
しかし,徳島駅は特急の始発だったため車内で待つことが出来た,これが一番の幸運でした.
これがもし池谷だったら,駅舎からホームまでは屋根が無いからひどいことになっていたろうなぁ.
予定オーヴァーが危機を救ってくれたといっても過言ではない・・・・・・筈.

その様子と乗車した特急の写真がこれ,ホームに水溜りが出来ていますねぇ.
すげぇ雨!2000系はよく耐えた!

その後45分の遅れを持って徳島を出発,高松へ向かいます.
その途中,ゲリラ豪雨も止んでくれました.
高松では岡山へマリンライナーに乗り換える人の群れがぞろぞろ.

そんな中,電話で宿に到着が遅れる旨を話し,
寝坊と豪雨の遅れ分を清算した後に高松港前の報時鐘(左の写真)を見てから四国フェリー(右の写真)へ.
高松港前の報時鐘 四国フェリー

船内で讃岐うどんを食べている間に出港時間が来て,高松の町を後にしました.
さらば,四国

♪雨が止み雲が流れゆく
夢拓く彩か虹を見る 愛のリズム
(こんな僕でよかったら,桑田佳祐)

正に雨が止み,雲が流れ,海の景色も悪くない感じとなっていきました.
高松から少し行くと鬼が島が見えてきます.
鬼が島

予定が遅れたのもあってか,船内から日の入りが見れました.これはラッキー!
やけに角ばった夕焼け空

宇野港に近づくにつれて雲が流れ,後光が差すような夕焼け空が見られました.
後光差す宇野の町

さて,宇野でJR宇野線に乗り換え.宇野港前にオサレな建物が!
オサレな建物

港から歩いて10分ほど,宇野駅に到着.さて,ここでもまた問題が.

宇野港到着時刻-19:06
宇野駅発車時刻-19:06

どうやって乗り換えろと(゜Д゜;)


そんなわけで,ほぼ1時間後に来る次の20:00発に乗っていくことが決定.
なんだかなぁ.
まぁ,待っている間,到着後回送になった103系(関西本線塗装の)を撮影しながら待っていましたが.
関西線塗装

宇野に漸く乗る茶屋町行きの列車が到着,213系でした.
213系,漸く到着

茶屋町で岡山行きに乗り換え,115系でした.
湘南色の115系!!

その後岡山に到着し,遅れたことを愛想笑いでごまかしながらチェックイン.
無事ホテルにたどり着きました.

さて、明日からは東京へと戻るぞ!
……とその前に寄道をば.

5日目,こんな寄道でよかったら!!

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