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日本列島縦断!!見よう、行こう、刀語紀行♪北海道編
[北海道 (第6話)]
[2008/Feb./10〜13]
2日目

※写真にカーソルを当てると、文字が出てきます。

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 2日目

 ↓2日目の路線図。↓

北海道東岸を回る!

[札幌]前日23:08発—まりも→5:50着[釧路]5:59発—釧網本線→
9:01着[北浜(流氷)]9:45発—釧網本線(流氷ノロッコ号)10:00着[網走]17:18発—オホーツク→18:07着[北見]→東横イン

釧路に到着.まだ暗いです.
根室本線の快速「はなさき」と釧網本線の始発が待機していました.

キハ54形釧網本線   キハ54形快速「はなさき」

どちらもキハ54形ですが,真紅に細い白・黒の三色のものと,マゼンダっぽい赤のものとがありますね.
地味にdesignが違います.
車内に乗り込むと,国鉄のロゴの入った扇風機が目に付きました.
国鉄ロゴ入り扇風機

東釧路を出ると,釧路湿原が広がっていました.
湿原中にエゾシカの群れがかなり見えましたが写真が撮れず……orz
タンチョウヅルに至っては見つかりませんでした.
釧網本線車内から,釧路湿原

標茶に着いたら行き違い列車の待ち合わせ時間を利用して,ここまで乗ってきた車両を撮影しました.
キハ54形と標茶駅

…途中で南弟子屈を通り…
待合室が客車の改造!!

…オホーツク海側にでて…
車内から見えた流氷

…北浜駅に到着!オホーツク海に最も近い駅であり,流氷とも目と鼻の先です!
北浜駅

写真左の展望台から流氷を見ることもできます.
自分は流氷の元まで行きましたが.

しかし,なぜか北浜駅近くには氷があまり漂っておらず.
流氷は接岸してしまっているようです.
流氷に近寄れると思ったのに……(´・ω・`)

接岸した流氷に近づいて色々と見ていたら次に乗る列車(流氷ノロッコ号)が来ていたのでこれに乗ります.
流氷ノロッコ号

もう少し撮る位置を変えればよかったが,いかんせん足場が悪かったorz

車内にはキタキツネのぬいぐるみがあったり,ストーブがおいてあったりしました.
そうそう.流氷は舐めないほうがいいらしいそうです.
特にキタキツネをはじめとする野生動物がエキノコックス(echinococcus)という寄生虫を持っている危険性があるからです.

echinococcusの元凶,キタキツネ

網走に到着.
JR北海道といったらJR東日本っぽい看板

今まで乗ってきた列車に別れを告げます.
感動を有難う,流氷ノロッコ号!

網走駅前では鮭が吊るされていました.

網走駅前に何故?

これが網走駅です.赤レンガが網走監獄を思わせます.
網走駅

網走市内はこのbusで移動します.先ずは網走監獄に向かいます.
網走交通

網走監獄前.受刑者に己自身を見ろという思いがこめられた,「鏡橋」を渡って監獄に行きます.
鏡橋

監獄に着きました.門の鉄格子が牢屋っぽいですね.
網走監獄

入場券を買って入ると,早速大きな門が見えます.網走刑務所の正門を再現したものです.
正門の復元

続いて,庁舎を移築復元したものがみえてきます.
庁舎

他にも様々な施設があり,見ごたえもあります.次の写真は独房ですね.
独房

「極寒の監獄」は開拓に一役買ったが,旭川から網走まで道ができるのにずいぶんな犠牲が出たものだなあと改めて感じました.
次に石北本線に乗るときは開拓に一役買った受刑者のことを少しは思い浮かべようかなあ.

そうそう.なぜか流氷が展示されていました.
流氷が展示!?

他にもオホーツク流氷館を見学しました.
流氷館前にはアザラシがいました.かわい〜ですねぇ.狭いおりで窮屈そうにしていました.
窮屈そう……   流氷館です.

流氷館では-15℃の部屋でぬれタオルを振り回す「シバレ体験」ができたり,
流氷のでき方を知れたりする施設です.
流氷を見る前に行っておきたかったなあ.

網走駅に戻り,特急オホーツクで北見に向かいます.
キハ183系特急オホーツク

北見に到着.ここで一泊します.
冬に泊まっただけあってか,宿泊費が4000円以内でした.
夜の北見駅



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