このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

1982.8.13
(6日目)日高半島襟裳岬と広尾線の旅
【北海道国鉄線全36線区中、完乗線区】日高本線(7番目)、広尾線(8番目)
前夜、釧路から乗った急行「まりも4号」を札幌で下車。
本日は、日高山脈の先端にある襟裳岬をめぐるため、苫小牧から太平洋に沿ってぐるっと一周する行程です。
広尾から帯広への広尾線は、広大なじゃがいも畑が延々と続く・・・。
そして、夜行6泊目は札幌行き急行「まりも4号」のB寝台車でした。

▲札幌駅のホームで駅弁を買って、7時35分発の様似行き急行「えりも2号」に乗車。

▲札幌から1時間で苫小牧に到着。ここで7分停車し、進行方向が逆になり、日高本線に入ります。
 
 
▲11時31分、札幌からほとんど4時間かかり、終着・様似に到着。しかし、日高本線は競走馬の牧場が多く、景色には退屈しませんでした。
▲11時41分、様似駅前から9分で連絡する国鉄バス日勝本線急行便で襟裳岬まで行きました。

▲12時45分、やってきました襟裳岬。日本屈指の強風地帯で、風速10メートル以上の風の吹く日が年間290日以上もあります。
▲1974年のレコード大賞受賞曲♪襟裳岬を思い出します。

 
▲襟裳岬から13時35分発の国鉄バス日勝本線急行便に乗り、国道336号(黄金道路)を通って、14時42分、広尾線の終着駅・広尾にやってきました。
▲広尾駅のスタンプ



▲15時31分、広尾線828Dで帯広に向かいました。 (広尾線・広尾)

▲広尾線の一部では、木製電柱に電線が残っていました。
▲大正駅のスタンプ。沿線は見渡す限りじゃがいも畑ばかり。

▲夕方近く、のんびりと広尾線を北上します。
▲17時24分、帯広に到着。朝の札幌から実に10時間かかってここまで来ました。このあと、普通列車で池田に行き、さらに特急「おおぞら5号」で釧路まで。

▲連日の夜行列車で疲れていたので、帯広で奮発して寝台車の切符を買いました。道内で初めての寝台車です。下段が取れず上段でしたが、やはり寝台車は良かったです。
昨夜に続いて、今夜も釧路から札幌まで同じ夜行列車で向かいます。北海道ならではの楽しみ方です。
【今夜の宿 釧路22時35分発、札幌行き急行「まりも4号」B寝台車

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