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17日目(1984年9月4日)■■■■■■■■■■■■■

17日目9/4 ==(413レ急行「まりも」)6:12釧路9:38(612D急行「しれとこ2号」)12:50網走14:46(湧網線926D)17:21湧別17]29(湧網線941D)17:37中湧別18:26(名寄本線1634D)19:05紋別紋別市内泊

 急行<まりも3号>は6:12に終着駅の釧路に到着、朝食をすませて網走行きの612D急行 <しれとこ2号>で釧網本線の走破に挑みました。手付かずの広大な釧路湿原の中を軽快に走行、 飽きることのない車窓の風景が続きました。急行<しれとこ2号>の網走までの停車駅は7つ (塘路、標茶、弟子屈、川湯、清里町、斜里、浜小清水)で、途中標茶で根室標津行きを分割しました。
 斜里を過ぎるとオホーツク海に沿って列車は走り、花の季節は終わったものの、小清水原生花園ではハマナスの実がぽつぽつと見え隠れするなど、魅力的な線区でした。終着網走には12:50着でした。

 網走からは14:46発の湧網線926D湧別行き普通列車に乗車。能取湖とサロマ湖畔をのんびりと り、中湧別には17:07着、ここで進行方向が逆になり終着の湧別には17:21着でした。
 この湧別駅には1日に上下各2本の列車しか来ない超過疎線区で、朝夕の通勤通学時間帯のみの設定になっています。
 湧別駅を折り返し中湧別まで行き、1634Dで名寄本線の紋別に到着したのは19:05でした。
 この日と明日は紋別のホテルに連泊、ここ紋別を拠点に残り線区を気力で乗りつぶしに挑みます。

▲急行「まりも3号」の釧路到着5分後、急行「ノサップ1号」が根室に向けて出発▲釧路で見たワフ29500。隣の客車は?
▲謎の客車は、当時イベント用に塗装されていた▲網走から湧別まで直通する926D
▲名寄本線と湧網線の接続駅・中湧別駅のスタンプ▲中湧別駅の入場券
▲湧網線の終着駅・湧別にて▲湧別駅の入場券
▲ヒラメをデザインした湧別駅のスタンプ▲紋別駅のスタンプ

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