このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

21日目(1984年9月8日)■■■■■■■■■■■■■

21日目9/8 ==(函館本線鈍行夜行列車46レ)4:58函館7:15(青函連絡船4便)11:10青森15:54(402レ急行「津軽」)==急行「津軽」車中泊

 前夜を札幌を出た46レは4:58に函館に到着、青函連絡船の待合室でしばし休憩し、7:15発の青森行き の青函連絡船4便に乗船しました。
 延べ36日間に及んだ北海道内での旅行もこれで完結になります。函館湾上から段々小さくなってゆく 函館山と北海道自体に別れを告げ、津軽海峡を渡りました。
 青森には11:10に到着、切符の有効期限の関係で名古屋までは途中下車が出来ないので青森駅の広大なホームに次々と入線してくる列車を見ながら駅弁を食べたり、昼寝をしたりして時間をつぶしました。
 そして15:54発の上野行き402レ急行<津軽>のB寝台車に乗りこみ、青森を発車しました。急行 <津軽>はかつて出稼ぎ列車として東北地方の人々に利用された伝統のある急行で、東北地方の奥羽本線の主要駅にまめに停車していきます。福島までに実に31もの駅に停車しました。
 今回の北海道旅行では、最初で最後の寝台車乗車で、14系寝台車の下段ということもあり上野まで快適に旅を楽しみました。。

▲青函連絡船4便のグリーン船室に乗船▲青函連絡船旅客名簿(一般船室用)
▲青森から上野まで寝台車に乗車▲青森に停車中の上野行き急行「津軽」

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