このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



最後のはくつる・はつかりの旅

2002(平成14)年11月23日(土) -その1-
青森〜木古内〜青森
3123 (快速海峡3号)→3124 (快速海峡4号)
ED79型電気機関車(函館方)
快速海峡3号(青森方)

青森駅から、快速「海峡」号の乗り納めとして、まずは、快速「海峡」3号で木古内駅へと向かいます。

この日、海峡3号を牽引するのは、ドラえもんが全面に書かれたED79 17号機でした。
発車する30分前から、すでに多くの人が乗車口の前に並んでおり、需要と人気が伺えました。
しかし、8両編成中、自由席は3両のみで、指定席はしばらく前から売り切れていたので、列車に乗り込むと座れない方も多くいました。
快速列車なので、運賃だけで気楽に乗れるせいなのかもしれませんが、特急になるとどうなってしまうのでしょうか…。

9時15分、列車は多くの乗客を乗せ、青森駅を発車しました。

左上:ED79型電気機関車(函館方)
右上:快速海峡3号(青森方)
(以上、青森駅にて)
左下:「快速海峡 函館」の方向幕
(木古内駅にて)

「快速海峡 函館」の方向幕

木古内駅駅名表示板
木古内駅

快速「海峡」3号は、約2時間で、木古内駅に到着しました。
列車を降りると、凛とした北海道の空気が迎えてくれました。

ホームで列車を見送ってから、改札の外に出てみました。
駅前にあった水たまりは、まだ凍っていました。

左:木古内駅駅名表示板
右:木古内駅

北を望む
南を望む

木古内駅から数分歩くと、もう海が広がっていました。
この海岸で、毎年1月に「寒中みそぎ」が行われるということです。

しばらく海を眺めてから、再び駅へと戻り、1階にあった地元特産物などの売店に入りました。
海産物の乾物が色々あり、お土産としてひじきを買いました。

左:北を望む
右:南を望む

到着した快速海峡4号

木古内の町に約40分滞在し、次は、快速「海峡」4号で青森駅へと戻ります。

到着した列車は、50系客車が使用された編成でした。
この50系客車の車内には、青函トンネル内のどの位置を走行しているかがわかるパネルが取り付けられています。
実は、これを見るのが念願で、最後の乗車でようやく叶いました。
車内では、快速「海峡」号の記念乗車証を頂きました。

青森駅までの約1時間40分間、快速「海峡」号の最後の力走を楽しみました。

左下:到着した快速海峡4号
(木古内駅にて)
左下:30キロ地点にて
右下:トンネル出口にて
(以上、快速海峡4号車内にて)

30キロ地点にて
トンネル出口にて


最後のはくつる・はつかりの旅
2002(平成14)年11月22日
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2002(平成14)年11月23日 -その2-

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