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はくたか83号・84号の小さな旅

2003(平成15)年1月13日(月・祝) -その2-
越後湯沢〜直江津
8064M (特急はくたか84号)
越後湯沢駅西口

越後湯沢駅は、スキー場帰りの乗客で混雑していました。
越後湯沢駅はよく利用していますが、やはりこの時期が一番活気があります。

次は、直江津駅までの自由席特急券を購入し、折り返しの特急「はくたか」84号に乗車します。

左:越後湯沢駅(西口)

はくたか84号(金沢方)
「特急はくたか 金沢」の方向幕

再びホームに戻ると、発車15分前だというのに、まったく乗客の姿がありませんでした。
そのおかげもあって、ホームをウロウロとしていると、車両番号の横に●印があることに気づきました。
489系といえば、急行「能登」号としてだけでなく、かつては特急「白山」号として、189系の特急「あさま」号とともに碓氷峠を通った車両で、この●印こそが、EF63型電気機関車と協調運転を行うことができる印であり、碓氷峠の区間が廃止され、国鉄色に塗色変更がされた今も、この●印があることに驚きました。

はくたか84号は、結局ほとんど乗客を乗せないまま、越後湯沢駅を発車しました。
8号車は私一人だけで、発車直後はアナウンスがあったのですが、運転停車のときや十日町駅の到着前に全くアナウンスがなかったことを考えると、乗客は私一人だったのかもしれません。

途中、十日町駅で、一人乗車してきました。

大池いこいの森駅を通過し、中島トンネルを抜けると頸城平野は一面の銀世界で、とてもきれいな景色でした。

犀潟駅から、信越本線に入ると、しばらくして直江津駅に到着、ホームには列車の到着を待つ乗客の姿もありました。
ドアが開き、ホームへと降り立ちました。

左上:はくたか84号(金沢方)
右上:「特急はくたか 金沢」の方向幕
左中:2,3番線ホームにて
(以上、越後湯沢駅にて)

右中:8号車車内
左下:信濃川を渡る
(はくたか84号車内より)

右下:直江津駅ホームにて

2,3番線ホームにて
8号車車内
信濃川を渡る
直江津駅ホームにて
直江津〜十日町
1013M (特急はくたか13号)
直江津駅西口

直江津駅に着いたころは、青空もすっかり消え、夕方が迫っていました。
駅弁を売っていたのでホテルセンチュリーイカヤの「かにずし」を買い、30分ほど駅構内や構外を散策しました。

最後に、十日町駅までの自由席特急券を購入し、越後湯沢行きの特急「はくたか」13号で十日町駅へと戻ります。
さすがに、定期列車の乗車率はかなりのものがあり、指定席には空席もありましたが、自由席はほぼ満席でした。

そして、はくたか13号はあっという間に十日町駅に到着、はくたか84号が1時間掛けてきた道程を30分で走り抜けました。

左上:直江津駅西口

左下:ほくほく線十日町駅ホームにて
右下:発車していくはくたか13号

ほくほく線十日町駅ホームにて
発車していくはくたか13号


はくたか83号・84号の小さな旅
2003(平成15)年1月13日 -その1-
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