方向幕
東急東横線が「ヨコハマ」から消える…。
2004(平成16)年2月1日の横浜高速鉄道「みなとみらい線」開業とともに、東急東横線の横浜〜高島町〜桜木町の約2キロが廃止となる。
近年の横浜の象徴でもあるランドマークタワーやみなとみらい地区から、赤い帯の電車が消える。
廃止2週間前の1月18日に、最後の姿を撮影に出かけました。
この日は本当に天気がよく、青い空をバックに、シルバーボディーに赤い帯の列車がとても映えていました。
左上：「各駅停車 桜木町」の方向幕
右上：「急行 桜木町」の方向幕
左下：「特急 桜木町」の方向幕
反町
みなとみらい線の開業とともに地下駅へと変わる反町駅。
今回の撮影はここから始まりました。
既に、いつでも撤去可能な仮設のホームと化した反町駅高架ホーム。
そこに、いつもと変わりなく現れる列車。
その姿も、もうじき見ることができなくなります。
駅前の歩道橋を上ったとき、ちょうど発車していく上り列車を慌てて撮影しました。
駅周辺やホーム上では、過ぎ行く列車を撮影するファンの姿がありました。
左上：反町駅を発車する渋谷行き各駅停車
右上：反町駅
左下：反町駅ホーム
横浜
反町駅と同様に、みなとみらい線開業とともに地下駅へと変わる横浜駅。
太陽が燦々と照り付けるホームですが、2月1日からは二度と日の光を浴びることはありません。
晴れの日も、雨の日も、人々を見送りつづけ、そして、迎えつづけた横浜駅高架ホーム。
そのホームに、シルバーボディに赤い帯の列車がこなくなる日も間近です。
反町駅から各駅停車で横浜駅に移動しました。
横浜駅では多くのファンの姿がありました。
左上：横浜駅東横線改札口
右上：駅名表示板
左下：横浜駅ホーム
