このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



懐かしの特急新雪号 乗車記

2004(平成16)年3月20日(土) -その1-
石打
石打駅
臨時改札口に掲げられた歓迎の看板

2004(平成16)年3月20日、17年ぶりに石打駅に姿を現した、元祖スキー列車、特急「新雪」号。
「懐かしの特急新雪号の旅」と銘打たれたツアーの上り列車に乗車してきました。

下り列車到着のときは、甘酒のサービスや「ハッカ糖」のプレゼントなども行われていましたが、上り列車の発車前は特に何もなく、淡々とした雰囲気でした。

乗車券を受け取り、他のファンとともに、1番線で入線の様子を撮影しました。

左上:石打駅
右上:臨時改札口に掲げられた歓迎の看板
左下:入線する特急「懐かしの特急新雪」号
(以上、石打駅にて)

入線する特急「懐かしの特急新雪」号

石打〜高崎
9016M (特急懐かしの特急新雪号)
特急懐かしの特急新雪号(上野方)
「特急新雪 石打−上野」の方向幕(シール)

特急「懐かしの特急新雪」号が入線しても、それほどホームが混雑することはありませんでした。
方向幕は、現存していなかったと思われるのと、張り替えの時間のなさからシール掲示は止むを得ませんが、ヘッドマークが本物だったことは、ファン心理に大きく応えたことだと思います。

発車の直前までホームで撮影を行い、列車に乗り込みました。

左:特急懐かしの特急新雪号(上野方)
右:「特急新雪 石打−上野」の方向幕(シール)
(ともに、石打駅にて)

石打丸山スキー場
雪も融け始めた南魚沼の大地

ツアーの定員に満たないのでは?と思わせるくらいの少ない乗車率で、石打駅を発車しました。
3月も下旬ながら、下をくぐる石打丸山スキー場では、多くの人々が滑りを楽しんでいました。
ただ、まれに見る小雪のせいでしょうか、ほとんど雪が消えているところもありました。
特急「新雪」号は、「残雪」の中を走ります。

左:石打丸山スキー場
右:雪も融け始めた南魚沼の大地
(以上、車内より)

岩原の山々
地肌が見え始めた中里のスキー場

越後湯沢駅に停車した特急「新雪」号は、岩原の大カーブへと差し掛かります。
カメラを構えた多くのファンの前を通過し、越後中里駅に停車すると、いよいよ上越国境へと差し掛かります。

漆黒の清水トンネルを抜け、群馬県側に入ると、青空がのぞいていました。
とはいっても、すでに17時。
あっという間に周囲は夕方から夜の景色へと変わっていきました。

左上:岩原の山々
右上:地肌が見え始めた中里のスキー場
左下:湯檜曽のループ
右下:奥上州に沈む夕日
(以上、車内より)

湯檜曽のループ
奥上州に沈む夕日


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2004(平成16)年3月20日 -その2-

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