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三連休パスの旅〜2004年房総〜

2004(平成16)年9月18日(土) -その1-
東京〜銚子
1007M (特急しおさい7号)
特急しおさい7号(銚子方)
「特急しおさい 銚子」の方向幕

2004(平成16)年9月の3連休に三連休パスを利用して、10月のダイヤ改正をもって183・189系から新型車両のE257系500番代に置換えられる房総特急に乗車してきました。

まず最初に乗車したのは、特急「しおさい」7号です。
東京から銚子まで、総武本線の全区間を約1時間50分で走り抜きます。
この特急「しおさい」号は、10月のダイヤ改正以降も引き続き183・189系で運転されます。
しかし、それもそう長くは続かないだろうといわれています。

東京駅の総武線地下ホームには、LEDヘッドマークの幕張電車区1番編成が停車していました。

左:特急しおさい7号(銚子方)
右:「特急しおさい 銚子」の方向幕
(以上、東京駅にて)

荒川を渡る
江戸川を渡る

定刻で発車した特急「しおさい」7号は新日本橋駅、馬喰町駅と地下駅を通過し、両国駅付近で地上に出ます。

車内販売が廻ってきたので、昼食として万葉軒の「房総の味 いせ海老で鯛弁当」を買いました。
千葉県各地の名産が盛り込まれたお弁当を美味しく頂きました。

列車は江戸川を渡り、千葉県へと入ります。

左:荒川を渡る
(平井〜新小岩にて)
右:江戸川を渡る
(小岩〜市川間にて)

並行する総武緩行線
千葉都市モノレール

千葉駅までは、東京方面へ向かう通称"横須賀色"の総武快速線のほかに、黄色いラインの総武緩行線が何度も現れます。
ここが都市圏であることを強く印象付けます。

千葉駅を発車すると、車窓に千葉都市モノレールの大きな橋脚が姿を現します。
都賀駅付近で、ラッピングが施された車両とすれ違いました。

左:並行する総武緩行線
右:千葉都市モノレール
(都賀駅付近にて)

物井〜佐倉間にて
飯倉〜八日市場間にて

景色もすっかりのどかなものに変わりました。
収穫の時期を終えた田圃では、あちこちで藁を燃やす作業が見られました。
改めて、稲作中心の国であることを実感しました。
この辺りでは、なんという銘柄のお米が作られているのでしょうか。

左:物井〜佐倉間にて
右:飯倉〜八日市場間にて

特急しおさい7号(銚子方)
駅名表示板

松岸駅の手前で成田線と合流すると、程なくして特急「しおさい」7号は銚子駅に到着しました。
1時間50分ほどの乗車時間は、本当にあっという間でした。
先頭車を撮影しようと8号車の前方に向かうと、残暑厳しい9月の太陽が列車の頭上に輝いていました。

左:特急しおさい7号(銚子方)
右:駅名表示板
(以上、銚子駅にて)

銚子駅

銚子駅の改札を出ると、天井の上からトントンカンカン音が聞こえます。
外に出てみると、ちょうど屋根の補修工事をしているところでした。

銚子の駅前を眺めてみると、とても広く整備された駅前通りが波止場までまっすぐ伸びており、「夜にはここを歩いてみよう」と思いました。

左:銚子駅



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2004(平成16)年9月18日 -その2-

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