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三連休パスの旅〜2004年房総〜

2004(平成16)年9月18日(土) -その2-
銚子(犬吠埼)
スイス風の観音駅
到着した銚子行き

この日宿泊する「ホテルサンサニー」にチェックインし、荷物を置いてから犬吠埼へ向かうことにしました。
犬吠埼へは、銚子駅から銚子電鉄が出ていますが、ただ単に行って帰ってくるだけではと思い、途中の観音駅まで歩いて行って、そこから乗車しようと考えていました。

銚子駅を過ぎるとすぐ、目の前にヤマサ醤油の工場が見えてきます。
何となく、お醤油の香ばしい香りがするような気もします。
仲ノ町駅を過ぎて、少し道に迷ってしまったのですが、観音駅へと到着しました。

左:スイス風の観音駅
右:到着した銚子行き

観音駅名物のたいやき

観音駅まで歩こうと決めていた理由は、名物のたいやきを買ってホームで食べたい!と思っていたからです。
駅舎を撮影してから、たいやきを2つ(2枚というんですね)買いました。
焼き立てでアツアツのたいやきを持って、切符売り場で1日乗車券「弧廻手形(こまわりてがた)」を買いました。

ホームに行って、さて、たいやきを…と思ったところで、銚子行きの列車が到着しました。
列車が発車して行ったところで、たいやきを頂きました。
あんこたっぷりで、ほどよい甘さ、皮もとても香ばしくて、本当に美味しく頂きました。
1枚頂いたところで外川行きの列車が到着したので、もう1枚をかばんにしまって列車に乗り込みました。

左:観音駅名物のたいやき

君ヶ浜の駅名板
イタリア風の君ヶ浜駅

列車に乗り込むと、下校途中の小中学生など沿線住民の方や観光の方で、席はほとんど埋まっていました。
途中、笠上黒生駅からは座っていくことができました。
思ったよりも多くの乗客がいたという感じで、やはり沿線住民の足として、また、観光客の足として、重要な路線であると感じました。

犬吠駅の一つ手前、君ヶ浜駅で下車しました。
犬吠埼灯台へは、君ヶ浜しおさい公園を通っていこうと思っていたからです。

左:君ヶ浜の駅名板
右:イタリア風の君ヶ浜駅

君ヶ浜しおさい公園より
次第に大きく見えてきた犬吠埼灯台

君ヶ浜駅からしばらく細い道を歩いて、ようやく海にたどり着きました。
そして、今までに見たことのない海にとても驚きました。
浜辺近くでせり上がってくる波、消波ブロックで砕け散っている波など、初めて見る光景でした。
海辺を楽しむ人、釣りを楽しむ人、ウォーキング、ジョギングをする人など、それぞれの楽しみ方で時間を過ごしている人々がいました。

左:君ヶ浜しおさい公園より
右:次第に大きく見えてきた犬吠埼灯台

犬吠埼灯台
灯台周辺の海岸

次第に大きく見えてきた犬吠埼灯台ですが、浜辺から続く階段を上ってようやく到着しました。
すでに閉館時間を過ぎていたために中に入ることはできませんでしたが、その姿を写真に納めることはできました。
明治7年に建てられて以来、この近辺の海の安全を見守ってきた灯台、美しいその姿を夕陽が照らしていました。

灯台の近辺は自然公園になっています。
波が打ち寄せる遊歩道を少し散策しました。

左:犬吠埼灯台
右:灯台周辺の海岸

ライトアップされた犬吠埼灯台

灯台を後にし、犬吠駅から「地球の丸く見える丘」の周辺を少し散策しました。
日も暮れ、辺りも暗くなりかけた頃に、魚屋直営の回転寿司屋「島武水産」で夕食を食べました。
新鮮な海の幸を美味しく頂きました。

食事を終えてから、もう一度犬吠埼灯台へと戻り、ライトアップされた姿を撮影しました。
やはり、灯台であるからには、夜のほうが本来の姿という感じもします。
撮影を終え、犬吠駅から銚子行きの列車に乗車し、銚子駅へと戻りました。

ホテルに戻り、一息つけた後、駅前通りを歩いて波止場までを往復してきました。

左:ライトアップされた犬吠埼灯台



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