このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



三連休パスの旅〜2004年房総〜

2004(平成16)年9月19日(日) -その1-
銚子〜佐原
432M (普通)
利根川沿いを走る

この日は、まず、佐原駅から特急「すいごう」号に乗車するため、普通列車で移動します。
ちなみに、この時は特急「すいごう」号が普通列車として運転される銚子〜佐原間でも「すいごう」のヘッドマークを掲出して走行することを知りませんでした。

松岸駅を過ぎ、昨日通ってきた総武本線が左に別れていきました。
しばらく利根川を遠くに見ながら、佐原駅で下車しました。

左:利根川沿いを走る
(椎柴〜下総豊里間)

佐原駅
佐原駅1番線ホームにて

佐原駅では改札を出て、周辺を少し散策しました。
散策といっても、コンビニエンスストアなど、朝食を買える店を探したのですが、結局見つかりませんでした。

駅に戻り、特急「すいごう」号の到着まで、折り返し特急「あやめ」号となる鹿島神宮行きの普通列車を撮影したりしました。

左:佐原駅
右:佐原駅1番線ホームにて

佐原〜東京
1022M (特急すいごう号)
特急すいごう号(東京方)
「特急すいごう 東京」の方向幕

ホームで特急「すいごう」号の到着を待っていると、松岸駅付近の沿線火災の影響で2分ほど遅れるとの放送が…。
少し遅れて、列車が到着しました。

特急「すいごう」号は、成田線経由で銚子と東京を結びます。
この列車愛称は、10月のダイヤ改正で特急「あやめ」号に統合されるため消滅し、その歴史に幕を閉じます。

左:特急すいごう号(東京方)
右:「特急すいごう 東京」の方向幕
(以上、佐原駅1番線ホームにて)

下総神崎〜滑河間にて
久住〜成田間にて

この日も本当に天気がよく、時折、朝日が車内に差し込みました。
車窓は、やはり既に収穫を終えた田圃が続きました。
久住駅を通過し、山間をしばらく走ると、パッと開けたところで左側から成田空港線の高架橋が見えてきました。
成田駅では、総武線直通電車を待つ多くの乗客の姿がありました。

左:下総神崎〜滑河間にて
右:久住〜成田間にて

特急すいごう号(東京方)

愛称が消滅するからでしょうか、沿線では所々、列車の姿を撮影されているファンの姿がありました。
佐倉駅から再び総武本線に入り、特急「すいごう」号は千葉駅に到着しました。
千葉駅では少し停車時間があったので、佐原駅では逆光でうまく撮影できなかった列車の先頭車を撮影しました。
ほかにも撮影をされている方がいらっしゃいました。

左:特急すいごう号(東京方)
(千葉駅10番線ホームにて)

特急すいごう号(東京方)

千葉駅を発車した特急「すいごう」号は、東京を目指します。
昨日とは逆の順番で、江戸川、荒川と渡り、錦糸町駅に停車した列車は、両国駅付近から地下に入り、東京駅総武線地下ホームへと到着しました。

特急「すいごう」号は、列車愛称の統一化、単純化の流れの中で、その姿を特急「あやめ」号に引き継ぎます。
水の流れと水車をモチーフにした特急「すいごう」号のヘッドマーク、例え愛称は消滅しても、その流れは記憶の中で永遠に止まることはないでしょう。

左:特急すいごう号(佐原方)
(東京駅地下総武2番線ホームにて)



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2004(平成16)年9月18日 -その2-
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