このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



三連休パスの旅〜2004年房総〜

2004(平成16)年9月19日(日) -その2-
東京〜上総一ノ宮〜安房鴨川
3059M−8059M (特急わかしお9号)
特急わかしお9号(安房鴨川方)
「特急わかしお 安房鴨川」の方向幕

次に、特急「わかしお」9号に乗車しました。
このわかしお9号は、通常期は上総一ノ宮駅行きですが、この時期は安房鴨川駅まで延長運転されます。

特急「わかしお」号は、10月のダイヤ改正をもって、長い間運用されてきた183・189系から新型車両のE257系500番代に置換えられます。
したがって、この車両が外房の荒波がデザインされたヘッドマークを掲げて走る姿も、また、この車両が外房の海岸を走る姿も、もう時期見ることができなくなってしまいます。

左:特急わかしお9号(安房鴨川方)
右:「特急わかしお 安房鴨川」の方向幕
(以上、東京駅にて)

潮見〜新木場間にて
江戸川河口

東京駅京葉線地下ホームから発車した特急「わかしお」9号は、潮見駅手前で地上に出ます。
まるで水の都のような埋立地の中を走ります。
葛西臨海公園、東京ディズニーランドと、人々が憩い、楽しむスポットを過ぎると、列車は臨海工業地帯の中を走行します。
千葉港を過ぎると、列車は蘇我駅に停車しました。

左:潮見〜新木場間にて
右:江戸川河口
(市川塩浜〜二俣新町間にて)

永田〜本納間にて
外房の海岸

蘇我駅を発車してしばらくすると、次第に眠気が襲ってきました…。
内陸に入り、車窓が緑に変わってから、少しウトウトとしてしまいました…。
目を覚ますと、茂原駅に到着したところで、そこからは、再び車窓を楽しみました。
上総一ノ宮駅を発車すると、遠くのほうにだんだんと海が見えてきました。

左:永田〜本納間にて
右:外房の海岸
(安房天津〜安房鴨川間にて)

特急わかしお9号(安房鴨川方)
2番線ホームにて

御宿駅から先は、場所ごとに違った海岸の姿を楽しむことができます。
列車からも外房に打ち寄せる波を楽しむ人々の姿が見えました。
海のすぐ近くを走行したかと思うとトンネルに入ったりを繰り返しているうちに、特急「わかしお」9号は安房鴨川駅に到着しました。

左:特急わかしお9号(安房鴨川方)
右:2番線ホームにて
(安房鴨川駅にて)

安房鴨川駅
鴨川の浜辺にて

ホームで撮影を行ってから、駅の外に出てみました。
次に乗車する列車まで少し時間があったので、海岸まで行ってみようと、駅から真っ直ぐ伸びる道を歩くと、すぐに海岸が見えてきました。
鴨川の海岸でも、迫力のある波に圧倒されました。
海水浴客がいなくなって、のびのびと波を楽しむ多くのサーファーやボディボーダーの姿が見られました。

左:安房鴨川駅
右:鴨川の浜辺にて

安房鴨川〜勝浦〜安房鴨川〜館山
288M (普通)→271M (普通)→730M (普通)
勝浦駅
勝浦の浜辺にて

安房鴨川駅に戻り、そこから普通列車で勝浦駅まで戻りました。
勝浦駅から、また当てずっぽうで真っ直ぐ道を歩いていくと、海岸ではなく漁港に出てしまいました。
一旦戻ってから、道を鴨川方面に歩いて、ようやく砂浜に出ました。
打ち寄せる波を見ながら駅前のコンビニで買ったパンを食べて、一息ついたところで勝浦駅へと戻りました。

そこから、普通列車を乗り継いで、館山駅へと移動しました。

館山では、駅のすぐ近くにある「ホテルマイグラント」に宿泊したのですが、部屋から館山駅や行き交う列車がよく見えました。

左:勝浦駅
右:勝浦の浜辺にて



三連休パスの旅〜2004年房総〜
2004(平成16)年9月19日 -その1-
旅の記憶 トップページ 三連休パスの旅〜2004年房総〜
2004(平成16)年9月20日

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください