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特急あいづ号と喜多方・会津若松の旅2005(平成17)年9月25日(日) -その4-
会津若松〜郡山〜仙台9236M−9535M (快速白虎号)
快速白虎号(郡山方)
「白虎 仙台−郡山−会津若松」の方向幕
2003年の初めから、何度となく仙台〜会津若松間で運転されている快速「白虎」号。
今回のキャンペーン中も、会津若松市の「会津白虎まつり」に合わせて、最後の3連休にのみ運転されました。

運用されている車両は、583系。
2003年の快速「白虎」号運行開始時は、その運転を以って廃車されるのではないかとも噂されるほど痛々しい姿だった車両ですが、大掛かりな修繕により、美しい姿を取り戻しました。
そんな元青森車の583系に出会うのは、2001年(平成13年)に運転された特急「思い出の583系はつかり」号以来でした。

白虎号の発車する3番線に行くと、既に列車は入線していました。
発車近くまで色々と写真を撮り、列車に乗り込みました。

左上:快速白虎号(郡山方)
右上:「白虎 仙台−郡山−会津若松」の方向幕
左下:2,3番線ホームにて
(以上、会津若松駅にて)

右下:車内の様子
2,3番線ホームにて
車内の様子
会津磐梯山
磐梯熱海温泉のホテル
短時間ではありましたが、久しぶりに味わった会津の景色を車窓に見ながら、列車は進んでいきます。
行きの特急「あいづ」号とは反対側の座席だったので、もう一方の景色も楽しむことができました。
磐梯町駅、猪苗代駅と停車し、こちら側に現れた会津磐梯山は、午前中よりは少し雲が晴れていました。
磐梯熱海駅に停車した列車は、喜久田駅でクロハ455-1を連結した臨時の快速列車と交換し、郡山駅に到着しました。
郡山駅では、ほとんどの乗客が下車し、乗車した指定席の車内はガラガラの状態になりました。
郡山駅から進行方向が変わります。
次第に暮れゆく南東北の景色とともに、会津若松駅で買った「あいづふるさと弁当」をとても美味しく頂きました。
夕暮れから夜へと変わりつつある車窓に流れる家々の明かり…。
この辺りに馴染みがないため、駅名を見ても自身にはどの辺りを走っているかもわからない地であっても、人々は生活を営み、そこに暮らしているという事を実感しました。

左上:会津磐梯山
右上:磐梯熱海温泉のホテル
左下:安達太良山
右下:蔵王の山々
(以上、車内より)
安達太良山
蔵王の山々
快速白虎号(仙台方)
1番線ホームにて
郡山駅から本宮駅、福島駅、白石駅、岩沼駅と停車し、約2時間を掛けて、列車は杜の都へとやってきます。
この時期は、すっかり夜へと変わってしまった18時前、快速「白虎」号は、仙台駅へと到着しました。
久しぶりに南東北の車窓と、583系の旅を楽しむことができました。

しばらく列車の写真を撮影した後、駅前を少し散策したり、ここでもまたまたお土産を買ったりして、「やまびこ」126号で仙台駅を後にしました。

今回の旅を振り返って、改めて、数時間の滞在では味わい尽くせない所だなぁと感じるとともに、ぜひぜひ今度はもっとゆっくりとじっくりと楽しみたいなぁと思いました。

左上:快速白虎号(仙台方)
右上:1番線ホームにて
(以上、仙台駅にて)
左下:仙台駅
仙台駅



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2005(平成17)年9月25日 -その3-
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