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磐西・只見ぐるり一周号 乗車記 | 2005(平成17)年10月30日(日) -その1- |
新潟〜会津若松 | 9224D (快速磐西・只見ぐるり一周号) | |
毎年、春の新緑、そして、秋の紅葉の季節に運転される、快速「磐西・只見ぐるり一周」号。 この頃、週末のたびに天気が崩れており、この日も曇りとの予報でしたが、回復しつつある天気に期待して、沿線の紅葉を楽しもうと初めて乗車してきました。 新潟駅の地下連絡通路から4番線に上がると、すでに列車を待っている乗客の方々の姿がありました。 しばらくすると、新潟方に新潟色のキハ47系、そして、会津若松方に国鉄色のキハ28系とキハ58系の3両編成の列車が到着し、真ん中のキハ28系に乗り込みました。 車内は、クロスシートはすべて埋まっていましたが、ロングシートはガラガラでした。 8時26分、いよいよ出発の時間となり、10時間に及ぶ長い旅が始まりました。 左上:発車案内板 左下:快速磐西・只見ぐるり一周号(会津若松,小出方) 右下:「快速磐西・只見ぐるり一周号」のサボ (以上、新潟駅にて) | ||
新潟駅を出発して、亀田駅に停車した列車は、次に、新津駅に9分間停車しました。 停車の間に、新潟駅で買った新発田三新軒の震災復興支援謝恩キャンペーン向けのお弁当「ご支援感謝弁当」をとても美味しく頂きました。 新津駅を発車した列車は、磐越西線に入り、五泉駅に停車、馬下駅を過ぎると、いよいよ阿賀野川沿いへと出ました。 五十島駅で14分ほど対向列車の交換待ちを行い、次に津川駅に20分間停車しました。 津川駅を発車した列車は、何度も阿賀野川を渡りながら、次第に紅葉が深まっていく中を走ります。 パッと視界が開け、眼下に会津盆地が広がると、程なくして喜多方駅に到着、11分間の停車時間に売店に行くと、喜多方市ふるさと振興(株)の「ラーメン丼」が1つだけ残っていたので買いました。 喜多方駅を発車した列車は、塩川駅に停車、そして、会津若松駅に到着しました。 左上:阿賀野川沿いに出る (馬下〜咲花間にて) 右下:鏡面のような川面 (三川〜津川間にて) 左下:福島県に入る (豊実〜徳沢間にて) 右下:色も鮮やかな柿の木 (山都〜喜多方間にて) | ||
会津若松〜会津川口 | 9427D (快速磐西・只見ぐるり一周号) | |
会津若松駅では、多くの乗客が乗車し、ロングシートもほぼ埋まりました。 6分間の停車の予定でしたが、対向の快速「AIZUマウントエクスプレス」号の到着を待って、数分遅れでの発車となりました。 列車はいよいよ只見線へと入りました。 西若松駅に停車した列車は、会津盆地の南側をぐるりと周り、会津坂下駅に停車すると、次第に山沿いへと進んでいきます。 そして、会津坂本駅を過ぎた頃から、右下に只見川の流れが見えるようになりました。 周囲の山々も紅葉が見頃といった感じでした。 会津柳津駅に停車した列車は、会津西方駅前後で鉄橋を渡ります。 眼下に流れる只見川は、まるで湖のようにゆったりとしていました。 会津宮下駅に停車した列車は、次に、会津川口駅に停車しました。 左上:2,3番線ホームにて (会津若松駅にて) 右下:阿賀川(大川)を渡る (西若松〜会津本郷間にて) 左下:第二只見川橋梁を渡る (会津西方〜会津宮下間にて) 右下:第三只見川橋梁を渡る (会津宮下〜早戸間にて) | ||
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