このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



磐西・只見ぐるり一周号 乗車記2005(平成17)年10月30日(日) -その1-
新潟〜会津若松9224D (快速磐西・只見ぐるり一周号)
発車案内板

毎年、春の新緑、そして、秋の紅葉の季節に運転される、快速「磐西・只見ぐるり一周」号。
この頃、週末のたびに天気が崩れており、この日も曇りとの予報でしたが、回復しつつある天気に期待して、沿線の紅葉を楽しもうと初めて乗車してきました。

新潟駅の地下連絡通路から4番線に上がると、すでに列車を待っている乗客の方々の姿がありました。
しばらくすると、新潟方に新潟色のキハ47系、そして、会津若松方に国鉄色のキハ28系とキハ58系の3両編成の列車が到着し、真ん中のキハ28系に乗り込みました。
車内は、クロスシートはすべて埋まっていましたが、ロングシートはガラガラでした。
8時26分、いよいよ出発の時間となり、10時間に及ぶ長い旅が始まりました。

左上:発車案内板
左下:快速磐西・只見ぐるり一周号(会津若松,小出方)
右下:「快速磐西・只見ぐるり一周号」のサボ
(以上、新潟駅にて)
快速磐西・只見ぐるり一周号(会津若松,小出方)
「快速磐西・只見ぐるり一周号」のサボ
阿賀野川沿いに出る
鏡面のような川面
新潟駅を出発して、亀田駅に停車した列車は、次に、新津駅に9分間停車しました。
停車の間に、新潟駅で買った新発田三新軒の震災復興支援謝恩キャンペーン向けのお弁当「ご支援感謝弁当」をとても美味しく頂きました。
新津駅を発車した列車は、磐越西線に入り、五泉駅に停車、馬下駅を過ぎると、いよいよ阿賀野川沿いへと出ました。
五十島駅で14分ほど対向列車の交換待ちを行い、次に津川駅に20分間停車しました。
津川駅を発車した列車は、何度も阿賀野川を渡りながら、次第に紅葉が深まっていく中を走ります。
パッと視界が開け、眼下に会津盆地が広がると、程なくして喜多方駅に到着、11分間の停車時間に売店に行くと、喜多方市ふるさと振興(株)の「ラーメン丼」が1つだけ残っていたので買いました。
喜多方駅を発車した列車は、塩川駅に停車、そして、会津若松駅に到着しました。

左上:阿賀野川沿いに出る
(馬下〜咲花間にて)
右下:鏡面のような川面
(三川〜津川間にて)
左下:福島県に入る
(豊実〜徳沢間にて)
右下:色も鮮やかな柿の木
(山都〜喜多方間にて)
福島県に入る
色も鮮やかな柿の木
会津若松〜会津川口9427D (快速磐西・只見ぐるり一周号)
2,3番線ホームにて
阿賀川(大川)を渡る
会津若松駅では、多くの乗客が乗車し、ロングシートもほぼ埋まりました。
6分間の停車の予定でしたが、対向の快速「AIZUマウントエクスプレス」号の到着を待って、数分遅れでの発車となりました。
列車はいよいよ只見線へと入りました。
西若松駅に停車した列車は、会津盆地の南側をぐるりと周り、会津坂下駅に停車すると、次第に山沿いへと進んでいきます。
そして、会津坂本駅を過ぎた頃から、右下に只見川の流れが見えるようになりました。
周囲の山々も紅葉が見頃といった感じでした。
会津柳津駅に停車した列車は、会津西方駅前後で鉄橋を渡ります。
眼下に流れる只見川は、まるで湖のようにゆったりとしていました。
会津宮下駅に停車した列車は、次に、会津川口駅に停車しました。

左上:2,3番線ホームにて
(会津若松駅にて)
右下:阿賀川(大川)を渡る
(西若松〜会津本郷間にて)
左下:第二只見川橋梁を渡る
(会津西方〜会津宮下間にて)
右下:第三只見川橋梁を渡る
(会津宮下〜早戸間にて)
第二只見川橋梁を渡る
第三只見川橋梁を渡る


旅の記憶 トップページ 磐西・只見ぐるり一周号 乗車記
2005(平成17)年10月30日 -その2-

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください