このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



快速風っこ南房総号と鴨川の旅2005(平成17)年11月27日(日) -その4-
太海〜安房鴨川〜安房天津〜安房鴨川167M (普通)→284M (普通)→259M (普通)
安房天津駅

次に、太海駅から普通列車で安房鴨川駅に移動し、千葉行きの外房線普通列車に乗り換え、隣りの安房天津駅に行きました。
安房天津駅前はとても広く、海水浴シーズンには、多くの観光客で賑わうのでしょうか。
また、その横には、公園もありました。
駅前の道を天津の交差点まで少し歩き、駅に戻りました。

しばらくして到着した普通列車に乗車し、安房鴨川駅に戻りました。

左:安房天津駅
安房鴨川〜東京70M (特急ビューわかしお20号)
特急ビューわかしお20号(東京方)
「特急わかしお 東京」のLED表示板
次に乗車するのは、特急「ビューわかしお」20号です。
安房鴨川から東京まで、およそ2時間で結んでいます。

この列車も、255系房総ビューエクスプレスで運転されています。
特急「ビューさざなみ」号と同様に、12月10日のダイヤ改正により、「わかしお」号に統一されることになり、「ビューわかしお」の愛称は消滅することとなってしまいました。

左:特急ビューわかしお20号(東京方)
右:「特急わかしお 東京」のLED表示板
(以上、安房鴨川駅にて)
鴨川シーワールド周辺
夕日が山を照らす
列車に乗りこんで、早速、「うにとさざえめし」を頂きました。
磯の風味のするさざえと、独特な甘味のあるうに、炊き込み御飯や他のおかずもとても美味しかったです。

15時35分、安房鴨川駅を発車した列車は、夕日によって黄金色に照らされた景色の中を走ります。
列車は、まず安房小湊駅に停車しました。

左:鴨川シーワールド周辺
(安房鴨川〜安房天津間にて)
右:夕日が山を照らす
(安房天津〜安房小湊間にて)
美しい夕日
暮れ行く房総半島
しばらくは、トンネルと海の景色が続きます。
勝浦駅の手前で夕日が見えたのですが、とても美しいものでした。
勝浦駅、御宿駅と停車した列車は、次第に海から遠ざかっていきます。
辺りは夕焼けのオレンジ色から、次第に濃紺の夜へと変わっていきました。
大原駅、上総一ノ宮駅、茂原駅、大網駅と停車するごとに乗客を乗せ、列車は進んでいきます。

左:美しい夕日
(鵜原〜勝浦間にて)
右:暮れ行く房総半島
(三門〜長者町間にて)
首都高速湾岸線の灯かり
夢の島の灯かり
蘇我駅に停車した列車は、京葉線に入り、線内唯一の停車駅、海浜幕張駅に停車すると、残りはもう20分ちょっとです。
列車は、流れる車の灯かり、そして、どこまでも続く家々の明かりを車窓に見ながら進みます。
途中、美しくライトアップされてい葛西臨海公園の大観覧車が左側の窓に見えました。
列車は新木場駅を通過、北に進行方向を変えます。
そして、再び西にカーブしながら下っていくと地下区間へと入りました。

左:首都高速湾岸線の灯かり
右:夢の島の灯かり
(以上、海浜幕張〜東京間にて)
特急ビューわかしお20号(東京方)
1,2番線ホームにて
列車は、終点到着を告げるアナウンスのあと、程なくして東京駅に到着しました。
この日は、青空、海、夕日、夜景と本当に「ビュー」を楽しんだ一日となりました。
この255系房総ビューエクスプレスは、12月10日のダイヤ改正後は、総武本線を走る特急「しおさい」号にも運用されます。
機会があれば、ぜひそちらにも乗車したいと思います。
そして、まだまだ魅力が沢山の房総半島にも、ぜひまた行きたいと思います。

左:特急ビューわかしお20号(東京方)
右:1,2番線ホームにて
(以上、東京駅にて)


快速風っこ南房総号と鴨川の旅
2005(平成17)年11月27日 -その3-
旅の記憶 トップページ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください