このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
本州-北海道連絡を記録する旅〜2010年秋〜2010(平成22)年9月13日(月) -その2- |
函館〜八戸 4022M (特急スーパー白鳥22号) | ||
次の乗車するのは、特急「スーパー白鳥」22号です。 函館駅における、特急「北斗/スーパー北斗」号と、特急「白鳥/スーパー白鳥」号の乗り継ぎは、連絡がいいものでは、4〜5分での乗り換えが可能です。 また、函館駅の駅弁も楽しみの一つです。 ホームで撮影を行っていたらお腹が空いてきたので、列車内に戻り、発車前ですが、先ほどスーパー北斗号車内で購入した「かにめし」を頂くことにしました。 左上:特急スーパー白鳥22号(青森方) | ||
「かにめし」を頂いていると、函館着の特急「北斗」8号が到着し、わずかな乗り継ぎ客がありました。 列車は、函館湾沿いを進みますが、次第に雲が空を覆い始め、太陽は隠れてしまいました。 木古内駅に停車した列車は、海峡線へと入ります。 左上:函館駅にて | ||
列車は、8分で吉岡海底駅を通過し、海底区間へと入りました。 警笛の鳴らし合いの後、特急「スーパー白鳥」9号と離合しました。 左上:青函トンネル記念公園を通過 | ||
蟹田駅では、運転士の交代のため運転停車しました。 車窓右手に、京浜東北線で運行していた209系が疎開する青森運転所を過ぎると、ゆっくりと列車は進み、青森駅に到着しました。 今ではすっかり日常の景色となったJR北海道の789系は、12月からもその姿は変わらずとも、八戸行きは消滅し、すべての上り列車は新青森行きとなります。 左上:青森駅に到着 | ||
ホームにいたわずかな時間に、特に乗客が増えることもなく、列車は青森駅を発車しました。 列車は、浅虫温泉駅に到着、発車間際には、下りの特急「白鳥」15号が到着するところでした。 列車は、野辺地駅に到着しました。 三沢駅に停車した列車は、雨の中を八戸へ向けて走ります。 左上:浅虫温泉駅にて | ||
車窓右手から、東北新幹線の橋脚が見えてくると、車内放送の後、列車は、八戸駅に到着しました。 この青森から八戸までの区間は、12月以降は、JR東日本から青い森鉄道へと経営移管される区間です。 ホームに下り、八戸駅に到着した789系特急「スーパー白鳥」22号の姿を写真に納めました。 左:特急スーパー白鳥22号(八戸方) | ||
八戸〜東京 3022B (はやて22号) | ||
いよいよ、2010(平成22)年9月時点の「本州-北海道連絡を記録する旅」の最後の列車となります。 新幹線13番ホームへと階段を下りると、列車は、発車のときを待っていました。 発車の時間も近づき、列車に乗り込みました。 長大な岩手一戸トンネルを抜けると、雨はやんでいました。 列車は、盛岡駅に到着しました。 しばらくして、隣りの座席の方がお弁当を食べ始められたのですが、その気配にだんだんと自身もお腹が空きはじめ、我慢できなくなって、函館駅で購入した「鰊みがき弁当」を頂くことにしました。 仙台駅からは、スーツ姿のビジネスマンが多数乗車し、車内の雰囲気は一変しました。 車窓右手に、いい感じの雲に夕日が茜色に反射している景色が広がっていました。 列車は、上野駅を発車し、程なくして、東京駅に到着しました。 2010(平成22)年12月4日、東北新幹線が新青森駅まで全通しました。 左上:はやて22号(東京方) | ||
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