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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 松代 −その1−

2006年7月30日撮影

ジョゼ・ド・ギマランイス [ポルトガル]
Jose de Guimaraes [Portugal]

妻有広域のサイン
Signs for Echigo-Tsumari

越後妻有地域への入口や、作品設置場所の近くなど、妻有広域に設置されたサイン。

まつだい駅前の交差点に設置されたサインです。

2003年作品
まつだい駅前交差点付近
常設

2004年3月28日撮影
2004年3月28日撮影

MVRDV [オランダ]
MVRDV [The Netherlands]

松代ステージ「まつだい雪国農耕文化村センター」
Matsudai Stage "Snow-Land Agrarian Culture Center, Matsudai"

建物の隅から隅まで、アートで作られた松代ステージ。
「農舞台」と名づけられたその建造物は、アーティスト、来訪者、そして、地域住民のトライアングルで支えられ、そこに、里山、森、棚田のトライアングルが絡み合っている。

外観もさることながら、内部の構造も非常に興味深い、楽しめる建築作品です。

「農舞台」で開催されていた、「日比野克彦展」最終日の2004年3月28日、合わせて撮影もしてきました。
周囲はいまだ雪に覆われていました。

連日の晴天ですっかり周囲の雪も溶けた松代ステージ散策のスタート地点として、2004年4月に「農舞台」を訪れました。
棚田から眺めた「農舞台」の背後を特急「はくたか」が通過していきました。

2003年作品
松代
常設

2004年4月18日撮影
2004年4月18日撮影
2004年8月7日撮影

2003年8月23日撮影
2004年4月18日撮影

ジョセップ・マリア・マルティン [スペイン]
Josep Maria Martin [Spain]

まつだい住民博物館
Museum of the constellation families of Matsudai

「さぁさぁ、入って下さい、ごうぎなうちですけども」、「へーらねかね、お茶でも飲んでかねかの」。
例え、この地域の方言を知らなくとも伝わる、歓迎の言葉。
松代全世帯の屋号が書かれた1470本のカラーバー。

コンクリートの無機質な回廊が、それらにより来訪者を温かく迎えてくれます。

周囲の雪もすっかり溶けた2004年の4月、撮影に出かけてきました。
作品の背後の丘の上に咲く桜とともに、来訪者を出迎えてくれました。

2003年作品
まつだい雪国農耕文化村センター 回廊(松代)
常設

2006年4月18日撮影

2006年9月2日撮影
2004年8月8日撮影

ジャン=リュック・ヴィルムート [フランス]
Jean-Luc Vilmouth [France]

カフェ・ルフレ
Cafe Reflets

鮮やかなスカイブルーの空間。
天井には、住民が撮影された松代の四季の写真が飾られている。
食事中にでも見れるようにと、テーブルが鏡となっている。

2003年8月、城山の散策を終え、のどの渇きを癒すために「まつだい食堂」を訪れました。
眺めの良さと雰囲気の良さに、その疲れも癒されるようでした。

2004年8月、久しぶりに「まつだい食堂」を訪れました。
「山菜カレー」と、食事をする方には無料という、地元で取れた野菜の漬け物をとても美味しく頂きました。

2003年作品
まつだい雪国農耕文化村センター レストラン「まつだい食堂」(松代)
常設

2004年8月8日撮影
2006年9月2日撮影
2006年11月11日撮影

牛島 達治 [日本]
Tatsuji Ushijima [Japan]

くむ・めぐる・いとなむ
Unites-Move around-Workings

2003年作品
まつだい雪国農耕文化村センター ショップ(松代)
常設

2004年3月28日撮影
2004年8月8日撮影

ファブリス・イベール [フランス]
Fabrice Hybert [France]

火の周り、砂漠の中
Autour du Feu, Dans le Desert

囲炉裏を囲む1001個の小さな光。
アラビアンナイト(千夜一夜物語)に由来する1001という数値。
星空に包まれた気分になる。

暗闇と閉塞的な空間によって、不思議な感覚を覚える空間です。

2003年作品
まつだい雪国農耕文化村センター 囲炉裏(松代)
常設

2004年8月8日撮影

2003年9月7日撮影
2004年3月28日撮影

河口 龍夫 [日本]
Tatsuo Kawaguchi [Japan]

「関係−黒板の教室」(教育空間)
Relation - Blackboard Classroom

落書き自由な黒板、落書き自由な壁、落書き自由な床…。
落書きは、次の来訪者へのメッセージとなり、そこにリレーション(関係)が生まれる。

期間中、多くの来訪者がこの空間で自由な時間を過ごされていました。
同じ空間をともにした人だけでなく、どこかに残されたメッセージで繋がり合う関係もあったことでしょう。

この作品を訪れた第2回期間の最終日、コンプリート間際のパスポートにスタンプを押してくださったこへび隊の方に「すごいですね、がんばって下さい」と声を掛けてもらったことも印象に残っています。

2003年作品
まつだい雪国農耕文化村センター 教室(松代)
常設



大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ
中里 -その13-
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