キタバランドスケーププランニング [日本] Kitaba Landscape Planning [Japan]
まつだい農舞台<ランドスケープ・マスタープラン> Matsudai NO BUTAI "Landscape Master plan"
「城山を見つめ直し、松代を次世代へ受け継いでいくための提案」と銘打たれた作品。 里山アートを中心とした、松代というまちの5年後、10年後、100年後の姿を想像し、提案する。
2006年作品 まつだい雪国農耕文化村センター 2階(松代) 常設
藤本 修三 [日本] Shuzo Fujimoto [Japan]
空と地の間にて Between the Sky and the Earth
屋上へと続く真っ赤な階段を上りきると、作品が現れる。 独特な形状をした椅子や、鉄骨の組み合わさったオブジェ、そして、眼前に広がる城山の棚田など、松代に流れる風と景色を楽しむことができる空間。
2003年作品 まつだい雪国農耕文化村センター 屋上(松代) 常設
岡部 俊彦 [日本] Toshihiko Okabe [Japan]
ワールド エナジー システム World Energy System
廃材から、新たな息吹を生み出す作品。 その金属を叩くという行為によりエネルギーが生み出されるだけでなく、形そのものがパワーを持ったのもが集められているように感じる。
同じ廃材を扱った「第2回大地の芸術祭」の「ポチョムキン」には、静という空間を感じたのですが、この空間には、激しく勢いよく力が生み出される感じがしました。 何かのプロペラなのでしょうか、まるで太陽のような廃材からは、吊るされているだけで、ものすごいエネルギーが放出されているように感じました。 「農舞台」の2階と屋上にも展示されており、またそれぞれ独特な空間でした。
2006年作品 まつだい雪国農耕文化村センター 緑地、2階、屋上(松代) 第3回期間中のみ
とりのマーク(通称) [日本] Tori no mark [Japan]
此上ない虹 Koyonai Niji
「場所から発想する作品」を作り続けている「とりのマーク(通称)」。 松代の人々から聞いた話を交えたユーモア溢れる演劇が、2004年夏の「10days」7日目の夜に、農舞台のピロティーでありました。 夕涼みに山から下りてきた「さかなおとこ」が、『ニワ』にまつわる話を聞く姿は、今でも印象的なシーンとして残っています。 湿気が多く、光に集まる虫の多さに大変だったと思いますが、とても楽しい演劇でした。
2004年作品 まつだい雪国農耕文化村センター ピロティー(松代) 越後妻有2004夏 10days -真夏の里山体験- 7日目のみ
ベン・モリエソン [オーストラリア] Ben Morieson [Australia]
燃焼 2006: ラジコン・イン・越後妻有 Burnout 2006 (Radio Controlled) Echigo-Tsumari
いかにも「オフロードカー」といった感じのタイヤの大きなラジコンカー。 タイヤを筆代わりに、地面に絵を書いていく。
8月27日、再び作品を訪れると、展示ブースの周囲には緑色の板が設置されており、その上にはラジコンカーのタイヤが描いた白いラインがありました。 また、近くの水田の畦道にも、たくさんのタイヤの跡が描かれたシートが展示してありました。
2006年作品 まつだい雪国農耕文化村センター ピロティー(松代) 第3回期間中のみ
たほ りつこ [日本] Ritsuko Taho [Japan]
KissSnow2009 KissSnow2009
ふんわりと積もった雪に、全身がゆっくりと抱かれていく…。 そんな、雪国ならではの体験ができる作品。
2日間限定の「雪アート・プロジェクト」の2日目、作品を訪れました。 農舞台の東側には、大きなクレーン車が停まっており、クレーンで吊り上げられた参加者が、ゆっくりと雪面に接地するところでした。
2009年作品 まつだい雪国農耕文化村センター 緑地(松代) 雪アート・プロジェクト期間中のみ