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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 松代 −その3−

2003年9月6日撮影
2003年8月23日撮影

イリア&エミリア・カバコフ [ロシア]
Ilya & Emilia Kabakov [Russia]

棚田
The Rice Field

城山に広がる棚田。
そこに広がる、日本古来の稲作の光景。
代掻き、苗代作り、田植え、雑草取り、そして、稲刈り。
この棚田で繰り返されてきた四季の風景が生き生きと蘇る。
第1回大地の芸術祭を代表する作品の一つ。

この作品は、自身に衝撃を与えてくれました。
リアルさよりもその躍動感が素晴らしい作品です。

「棚田」は、季節によってその彩りを変えます。
雪の中でも鮮やかな作品は、雪囲いによって大切に守られていました。

周囲の雪もすっかり溶けた2004年の4月、撮影に出かけてきました。
雪融け直後の色褪せた草木の中で、作品だけが鮮やかな色を放っていました。

2000年作品
松代城山
常設

2004年3月28日撮影
2004年4月18日撮影
2004年8月7日撮影

2004年4月18日撮影
2005年7月9日撮影
2009年2月22日撮影
2009年2月22日撮影

木村 崇人 [日本]
Takahito Kimura [Japan]

冬の風見鳥

真っ白な雪に覆われた「カバコフの棚田」で、数十羽の渡り鳥が羽を休めている。
しばらく休んだら、またどこかへと旅立っていくのだろうか。

2日間限定の「雪アート・プロジェクト」の2日目、作品を訪れました。
この日の松代はあまり風が吹いておらず、風により向きを変える様子を見ることはできませんでしたが、
とても天気が良く、くっきりと雪に映る影もまたいい感じでした。

2009年作品
松代城山
雪アート・プロジェクト期間中のみ

2009年2月22日撮影
2009年2月22日撮影
2004年6月13日撮影
2004年6月13日撮影

小沢 剛 [日本]
Tsuyoshi Ozawa [Japan]

かまぼこ型倉庫プロジェクト
Kamaboko-type Storehouse Project

雪が積もらないようにかまぼこ型をしているのがこの地域の倉庫、車庫の特徴。
その倉庫に着目した作品。
大小7つの倉庫のうち、一番大きい倉庫のみ内部を公開され、その他の倉庫は、実際に倉庫として、一年間貸し出されるているという。

2003年作品
まつだい雪国農耕文化村センター 緑地(松代)
常設

2006年8月5日撮影
2006年8月5日撮影

小沢 剛 [日本] +
開発 好明 [日本]
Tsuyoshi Ozawa [Japan] +
Yoshiaki Kaihatsu [Japan]

かまぼこ型倉庫プロジェクト
Kamaboko-type Storehouse Project
かまぼこフェイス
Kamaboko Face

第3回大地の芸術祭期間中、「農舞台」緑地の「かまぼこ型倉庫プロジェクト」と十日町エリアの新水地区に展開された「かまぼこフェイス」のコラボレート作品。
ユーモラスな表情が、松代の町にも出現した。

だんだんと小さくなっていく「かまぼこ型倉庫」に合わせて、取りつけられた目も小さくなっていくのを見て、思わず笑顔になりました。

2003年作品
まつだい雪国農耕文化村センター 緑地(松代)
第3回期間中のみ

2006年7月23日撮影
2006年7月23日撮影

草間 彌生 [日本]
Yayoi Kusama [Japan]

花咲ける妻有
Blooming at Tsumari

一年中、そして、永遠に、散ることなく、咲きつづける花。
隣接する長野県出身の草間氏が、妻有の地で咲かせた花。
その作品は、草間氏のシンボルでもある水玉模様に彩られている。

2003年作品
まつだい雪国農耕文化村センター 花畑の丘(松代)
常設

2004年4月18日撮影
2007年1月28日撮影








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